リターン～ある外科医の逆襲～ネタバレ25話～26話【ピッコマ漫画】剛志の陰謀の果て

剛志の陰謀により、最新の過去問を得ることが出来ずに試験に望むことになった徹。

試験も終わり、剛志は自身の驚愕の結果に動揺を抑えることが出来ないままに成績管理の教員のところへ詰め寄ります。

結局追い出されてしまった剛志はたまたま通りかかった美穂と徹に出くわします。

嫉妬と怒りが頂点に達した剛志は・・・。

リターン～ある外科医の逆襲～25話～26話のあらすじ込みネタバレ

陰謀の果て

前回より、剛志の陰謀により過去問が配られていない徹は不審に思いながらも古い過去問を手に取ります。

とはいえ最新版がなければどうにもならないと、過去問編纂室の伊藤に電話をします。

伊藤は、今回は過去問が出ないらしいと返答しますが、どこか煮え切らない様子に徹は違和感を覚えるのでした。

そして最新の過去問が手に入らないまま試験当日へ。

試験の内容は徹でさえもかなり難しく、天才外科医でも育てる気かという内容だったようで、ため息を吐きながら帰路につきます。

そして、その後ろで剛志は陰謀の成功を確信し不敵に笑います。

そして運命の結果発表。

剛志はパソコンを開くとそこには驚きの67位という結果が通知されていました。

結果に慌てふためく剛志は、何かの間違いだと成績を管理する教員の元へ詰め寄ります。

しかし、驚きの結果に何度も確認しろとしつこく詰め寄る剛志にとうとう教員も堪忍袋の緒が切れます。

それは、父の名を出しても逆に副学長が知ったらどう思うか考えろと言い返される始末。

結局部屋から締め出され、呆然と立ち尽くす剛志の前にたまたま徹と美穂が。

ショックで気が動転している剛志は徹に声をかけると、カンニングしただろと血相を変えて詰め寄ります。

結局、今回の試験も1位は徹。

そんな徹に、なぜ自分がカンニングしたと思うんだと問いかけられると剛志はたじろぎます。

すると、徹の手には最新の過去問が。

なぜと驚きを隠せず動揺する剛志に、徹もさすがに堪忍袋の緒が切れているようで、ただ事ではない表情で詰め寄ります。

しかも、生理学実習の点数を下げようとしたことまでバレている様子。

どうやら、過去問編纂室の伊藤がすべて徹に話してくれていたようです。

それを聞いて驚く美穂に、彼女が好きな剛志が違うんだとさらに詰め寄ろうとします。

しかし、時すでに遅く美穂も学校に報告すると血相を変えるのでした。

美穂は学部の学生代表であり、親は二階堂家でありかなりの力を持つ家柄。

そんな美穂に報告されると人生が終わってしまう。

焦った剛志は思わず美穂の髪の毛に掴みかかり引っ張り上げるのでした。

そして、それに怒り狂った徹はとうとう剛志に殴りかかるのでした。

殴られ吹き飛ばされた剛志は、貧乏人がと徹に殴りかかろうとします。

しかし、キックボクシングをやっていた徹に成すすべもなくボコボコにされるのでした。

気を失った剛志の胸ぐらを掴みながらハッと我に返る徹は美穂を気遣います。

美穂も、これは退学処分だけでは済まされないから自分に任せてほしいと徹を気遣うのでした。

剛志の一件にとうとう副学長が

もともと医学生の間で評判の良くなかった剛志は今回の一件で完全に学生間で干されていました。

それと比べ、そのような状況下においても1位を取ってしまう徹の評判は逆にうなぎのぼりとなっていました。

そんな中、徹の携帯に一通の電話が。

どうやら、剛志の父親である副学長が徹に会いたいとのことだそうです。

何を言われるかと警戒しながらも徹は副学長室へ向かうのでした。

副学長室の扉を開けるとそこには副学長の相澤教授と剛志の姿が。

相澤教授は医者というより政治家といった出で立ち。

どうやら相澤教授は徹のことを古賀教授から聞いていたようです。

すると、相澤教授は徹の元へ向かうと、息子の件について頭を下げ謝罪します。

息子の剛志にも頭を下げろと声をかけますが、剛志の謝罪は舌打ちしながら言葉だけのもの。

謝罪もまともにできないのかと呆れた相澤教授は剛志を殴りつけます。

すると、さすがの剛志も頭を下げるのでした。

徹は初犯だからとあまり大きな処分は下さないようにと気遣いその場を後にします。

徹が去った後、どうやら徹との一件よりも、よりにもよって二階堂家である美穂に手を出したことに激怒しているようだった相澤教授は剛志に1年間の休学を言いつけます。

その言いつけに剛志は絶望するのでした。

そしてまた時は過ぎ、1学期が終わり久しぶりの休日を迎えるのでした。

続きは、本編をお楽しみください。