私、今日から皇女ですか！？ネタバレ10話【漫画】ウィニルベルグの仮説とは…？

漫画『私、今日から皇女ですか！？』10話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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セズレイと和解

セズレイがバイオラを追い出します！

兄が発した半端者という言葉をナナエルとウィニルベルグは不思議に思いました。

ナナエルは改めてセズレイの謝罪を受け入れます。

セズレイは今後ナナエルに優しくすると誓いました。

私、今日から皇女ですか！？10話のあらすじ込みネタバレ

追い出されるバイオラ

妹の前でも自分を半端者扱いするのかとセズレイはバイオラを見下ろしました。

バイオラは急いで頭を下げて謝罪し、許しを請います。

分かったら今すぐ出ていけとセズレイは舌打ちしました。

 

バイオラは慌てた様子で退室します。

あのヤンチャがまともなことを…とウィニルベルグは驚いた様子でナナエルに念話を送りました。

半端者ってなんだ？と尋ねるウィニルベルグに、自分も初めて聞いたとナナエルは答えます。

 

どういう意味だろうと思い、ナナエルはじっとセズレイを見つめました。

飯の気分じゃなくなったと呟いてセズレイは頭の後ろで手を組みながらため息をつきます。

誰のせいだとナナエルは控えめに問いかけました。

 

あの女がお前を貶めていつのが見え見えなのに放っておけるかとセズレイは怒った様子で叫びます。

それにずっとそうやって座っていると後で疲れるぞとセズレイはナナエルに伝えました。

こうすればもっと楽だろうと声をかけながらナナエルの椅子を前に押してくれます。

 

俺がやってやると伝えて、セズレイはナナエルが手にしていたフォークを受け取りました。

取る方法が他にあるのかとナナエルが尋ねると、当たり前だとセズレイは答えます。

ぐさぐさ刺してばかりいたら一生サラダは取れないと忠告したのでした。

 

セズレイはナイフとフォークで器用にサラダを取り分け、こうしたら食べやすいだろうとナナエルに見せてやります。

フォークの先に丸められた野菜は一口サイズで安定していました。

こうするものだったのかと思いながらナナエルは感嘆の声を漏らし、小さく拍手をします。

 

基礎的な道具の使い方も姿勢も、あの女は教えてくれなかったのかとセズレイはナナエルに尋ねました。

それはいいとして…とナナエルは話をそらし、自分に謝りに来たと話していなかったかとセズレイに聞き返します。

そこでセズレイは本来の目的を思い出したようで、急いでその場に膝をついてナナエルに詫びました。

兄の謝罪を受け入れるナナエル

何が悪かったのかは分かっているのかというナナエルの問いかけにセズレイは頷き、本当に反省している…と呟きます。

シュンとした様子は捨て犬のようで、ちょっと可愛いと思ってしまった自分をナナエルは慌てて戒めます。

これからは絶対にしないとセズレイはナナエルに約束しました。

 

本当に反省している様子なので、ナナエルは兄を許すことにします。

ただ本当に失言だったのかわざとだったのかもう少し様子を見るとナナエルは伝え、わざとだと感じたらヤンチャ兄とは二度と顔も合わせないと断言します。

セズレイは頬をかき、これからは絶対に優しくすると誓ったのです。

 

その後部屋に戻ったナナエルは、レジナーからバイオラが体調不良のため今日の授業を休みたいらしいと聞かされました。

食もたれらしいと話しつつも、先ほどまで泣いていたからとレジナーは呟きます。

体調が悪いのはセズレイのせいだと言わんばかりの態度にナナエルは内心呆れました。

 

もう仲違いさせようとしているとウィニルベルグもイラッとしています。

自分の傍にずっといたいと擦り寄ってくるくせに第一皇子に対する態度がひどいことに、ナナエルは違和感を覚えました。

しかし皇居に入ったばかりの幼い皇女なら味方につけやすいと思ったのだろうし、皇族の一人と親しくしないと達成できない目的があるんじゃないかとウィニルベルグは推測します。

 

その仮説はあり得るとナナエルは納得しました。

だから下心を隠そうともせずあんなに白々しいのかと考えます。

せっかく舞台を用意してくれたのに、その手に乗ってあげないのも失礼だろうと考えたナナエルは…！？

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私、今日から皇女ですか！？10話の感想