野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ69話【ピッコマ漫画】武巳と柳家は共闘できる？

花蓮は、誘拐グループの手によってさらわれてしまいました。

武巳が部屋に戻った時にはすでに花蓮が居なくなった後で、部屋はもぬけの殻。

掃除をしていた宿の男性を問い詰めていた所に、柳家ご一行が到着したところまでで前回は終わっていました。

花蓮は、月花と思わぬ形で再会することになり、彼女の正体を知ります。

どことも分からない場所に監禁された花蓮を、武巳や柳家の男性陣は見つけ出すことが出来るのでしょか？

野獣のような皇太子に愛されすぎてる69話のあらすじ込みネタバレ

月花も誘拐グループの一人

窓がなく外の光を一切感じられない部屋に閉じ込められている花蓮。

手も足も縛られているため、動くこともままなりません。

月花は、起きた花蓮の意識がしっかりしていて傷もついてないことが喜ばしいと話します。

月花によれば、花蓮は最高級品として身柄を受け渡されるようです。

警戒心でいっぱいといった眼差しで月花を見つめる花蓮。

その表情に、自分を慕う幼い子供たちの姿を思い出してしまう月花でした。

月花は虫の居所を悪くしたのか、花蓮に大人しくしているように言って部屋を出て行きます。

一人になった花蓮は、胸元に忍ばせていたかんざしが取られていなかったことを確認しました。

それは武巳がくれたもので、彼が心配しているに違いないと花蓮は脱出を決意して…。

怒りの矛先

花蓮が誘拐されたと知って、激怒する忠。

荒ぶる気持ちを抑えきれず、武巳に手をあげます。

黙って頬を叩かれる武巳。

忠は、勝手に連れまわした挙句、花蓮を危険にさらしている武巳に責任を問います。

忠にとって花蓮は何にも代えられぬ愛娘だからです。

皇太子相手にも構わず乱暴をはたらく忠を江はいさめようとしますが、忠は一向に引きません。

皇太子だろうと娘が帰って来ないようなことがあれば絶対に許さないと、忠は強く言い放ちます。

なすがままにされていた武巳は、忠の気が済むまで好きなようにして良いと返答。

そして、花蓮を見つけられなかったら、どうとでも償うと自身の身分すら手放す勢いで申し出るのでした。

あまりの事態に忠は目眩を覚えます。

犯人の目星

すぐに出かけようとする武巳に、行き先に見当がついているのか尋ねる忠。

武巳は、先ほど宿の清掃員から聞き出した誘拐犯の名前を辿って行くしかないと話しました。

その名前を聞いて、忠たちは宿に来る前にぶつかりそうになった馬車の男が誘拐犯だと気付きます。

闇雲に男を追おうとする武巳と忠に、待ったをかける江。

男が自分たち柳家を見て媚びを売ってきたところを見るに、花蓮が柳家の娘だと知らずにさらったと考えられるからです。

武巳と花蓮は薬草を使って髪と目の色を変えていたため、誘拐犯が柳家の娘だと分からなくて当然でした。

人を拉致して、上客を取引相手と勘定する男の言動が意味することは一つ。

彼が、奴隷市場の商品として花蓮を売りさばくつもりだとすれば、全てに合点がいくのです。

作戦を立てる江

一人残らず叩きのめすと凄んで、またも出て行こうとする武巳。

気持ちが焦るのは仕方くとも、ここはしっかりと計画を練るべきだと江は止めました。

武巳はすぐにでも動かないとどうにかなってしまいそうだと、焦りと不安をこぼします。

三男の想は、武巳が考えなしに騒ぎ立てるのなら邪魔でしかないと露骨な表現で牽制。

武巳が睨み返して一触即発の雰囲気になりますが、江は一級品の花蓮に奴らが手を出すことはないと言って、今のところ命に別状はないだろうと助言しました。

問題は、花蓮を巧妙に隠されたり、人質にされたりしたら厄介だということです。

男が柳家にとくれた招待券は3枚。

第一に、江・忠・想の3人が客として向かうことにします。

お付きの者や護衛も入って良いとのことだったので、後ろからついてくる人数に関してはこの限りではないと江は説明ます。

武巳は、自分も護衛として同行すれば良いのかと質問しました。

しかし、江はこれを否定。

武巳には他に大事な役目があると話すのです。