私、今日から皇女ですか！？ネタバレ25話【漫画】セズレイがナナエルに贈ったウィッグ

漫画『私、今日から皇女ですか！？』25話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ナナエルの髪

ナナエルはウィッグを見て自分の髪を触り、これが自分の髪であることを確信しました。

父も兄も、ナナエルが過去に髪を切られたことを知りません。

ナナエルはさっそくそのウィッグをつけてパーティーに臨みます。

長い髪を見た兄たちはその髪を似合うと絶賛しました。

私、今日から皇女ですか！？25話のあらすじ込みネタバレ

ウィッグをつけるナナエル

ナナエルはウィニルベルグとともに箱の中を覗き込み、驚きました。

本当に人の頭が入っていたのです。

しかしそれは頭というよりウィッグがメインのようでした。

 

ナナエルの髪の色とまったく同じ髪色のウィッグです。

この色を探すのに大変苦労したでしょうねとリナマリアは微笑みました。

ナナエルも頷きながらウィッグを見つめ、人工毛じゃない人の髪で作られている最高級のウィッグだと考えます。

 

まさかという考えがよぎり、ナナエルは自分の髪に触れます。

その疑心はすぐに確信に変わりました。

このウィッグは、田舎の農家夫婦の手によって何度も切られた、ナナエル自身の髪の毛でした。

 

ナナエルはそのウィッグをつけて誕生日パーティーに臨みます。

自分の誕生日パーティーなんて実感が湧きませんでしたが、イドンと並んで待機していました。

もう社交界のオープニングとエンディングが完成するとイドンは感慨深そうに話します。

 

ナナエルが首をかしげると、8月の皇帝の誕生日パーティーが社交シーズンのオープニングなのだとイドンは説明しました。

そして今年からは愛らしい皇女の誕生日パーティーで社交シーズンのエンディングを飾ることになったと話します。

これからもこうして毎年お祝いしたいとイドンは微笑み、僕の大事な妹と呼びかけてナナエルの頭を撫でました。

 

ナナエルは笑顔でお礼を伝えます。

戻ってきてくれてありがとうとイドンもお礼を伝えました。

喜んでいるのはイドンだけではなく、皇帝もセズレイも同じです。

 

それにこの長い髪は本当によく似合うとイドンは伝えました。

ナナエルは返事に詰まって目をそらします。

イドンは慌てて、もちろん短くても可愛いと叫びました。

乱入してきたセズレイ

もしセズレイがウィッグを贈ると知っていたら止めたとイドンは呟いてため息をつきます。

ナナエルは首を傾げました。

いくら家族とはいえ、アドバイスを求められたわけでもないのに人の身なりに干渉するべきではないという考えをイドンは説明します。

 

皆ナナエルの髪が短い理由も知らないので尚更でした。

ナナエルが口を開こうとしたとき、セズレイが飛び出してきてイドンの肩に腕を回します。

また自分の悪口を言ったのかと睨むセズレイを、残念なものを見る目でイドンは見つめました。

 

セズレイはいつものように思い込みでイドンに文句をつけた後、ナナエルの髪に目を留めました。

よく似合っているし可愛い！と絶賛します。

そこでセズレイはナナエルに守護騎士の話を切り出しました。

 

ナナエルがフェルディナンドのことをよく知らないのを思い出したようです。

フェルディナンドはセズレイの幼い頃からの友達で、そのうちスカーリッチェ侯爵になるとセズレイは話しました。

モエン公爵家は開国功臣の家門で、代々北ノード騎士団全体を総括する団長を任されているそうです。

 

だからたぶんフェルディナンドも、公爵が引退したら守護騎士を辞めて団長を任されるだろうとセズレイは説明します。

つまり彼にとって皇女の守護騎士とは通過点のようなものかとナナエルは理解しました。

モエン公爵家が守護騎士の職位を任される平均期間は3年で、長くても5年を超えたことはないそうです。

 

彼が辞めたらナナエルは、そのときまた守護騎士を選ぶことになるのでした。

それならどうせすぐに別れることになるから特に彼に対して感情を整理する必要はなさそうだと考えたナナエルでしたが…？

続きはピッコマで！

私、今日から皇女ですか！？25話の感想