私、今日から皇女ですか！？ネタバレ18話【漫画】朝食会に出席したナナエルは…？

漫画『私、今日から皇女ですか！？』18話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「私、今日から皇女ですか！？」17話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

余裕のナナエル

皇族の朝食会に出席することになったナナエル。

朝食会に参加することは皇族の一員として認められたことを示す反面、貴族たちに判断される荷の重いシーンでもありました。

緊張しながらもナナエルは父の言葉を胸に、堂々と会場に入ります。

さらには兄をフォローする余裕さえ見せるのでした。

私、今日から皇女ですか！？18話のあらすじ込みネタバレ

いざ朝食会の会場へ！

ナナエルは昨夜の皇帝の提案により、今日から朝食会に出席することになりました。

皇帝の朝食会については兄たちから聞いたことがあります。

朝食会に出席するということは、皇家の家族として正式に紹介されることを示すものだそうです。

 

同時に朝食会に出席した皇家の親族は、皇居に戻ったばかりの皇女を1から10まで評価する機会でもあるということでした。

皇帝は楽にしろと励ましてくれましたが、そんなに軽い場所ではありません。

何よりも、ナナエルには見せかけで一度だけ出席して済ませるつもりもありませんでした。

 

イクシロン公爵は、適度な緊張感はむしろ良いとナナエルに伝えます。

ただ一つだけ覚えておくべきだという言葉に、ナナエルは先を読みました。

自分が大帝国マラハートの皇女ってことかと笑いかけると、イクシロン公爵も微笑んで頷きます。

 

だからミスをしても大丈夫だという言葉に、ナナエルは深呼吸しました。

皇族は過ちを犯さないという父の言葉を胸に刻み、父の後ろを歩いて朝食会の会場に入ります。

扉を開けると、20人近い貴族たちが一斉に皇帝に挨拶をしました。

 

人々から注がれる視線を感じながら、ナナエルは自分の席へと向かいます。

予想していたほど悪い雰囲気ではなさそうだとナナエルは思っていました。

数メートル離れた向かいの席では、セズレイがナナエルの参加に驚いて小声でナナエルに呼びかけようとし、隣のイドンに腕でつつかれています。

 

全員が席を立っている中、皇帝は座る前にここに戻ってきたもう一人の家族を紹介すると伝えて、唯一の皇女であるナナエルを改めて紹介しました。

貴族たちは一斉にナナエルに頭を下げて挨拶します。

ナナエルも簡単に挨拶し、皇帝の一言で皆席につき、朝食が始まりました。

ナナエルのフォロー

食事が運ばれてきてもナナエルは居心地の悪さを感じていました。

みんな食事をしないでナナエルを凝視していたのです。

ナナエルの顔色が悪いのを見た皇帝は、皇女が減りそうだと呟きました。

 

貴族たちは謝り、ナナエルがあまりにも皇帝そっくりで感無量だと口々に話します。

セズレイはすぐさま笑顔で同意し、いつも通り軽いノリで話し始めました。

イドンはセズレイを諌めますが、セズレイは気にせずペラペラと喋っていました。

 

その態度を見た貴族たちの目が険しくなります。

あからさまに咳払いする者、忌々しげに舌打ちする者、これ見よがしにヒソヒソと話し始める者…。

少なくともセズレイにいい感情を抱いている人物は一人もいません。

 

半端者という言葉が耳に入り、ナナエルはわざと腕を当ててグラスを床に落としました。

ナナエルは丁寧に謝罪し、緊張してしまったようだと伝えます。

皇帝とセズレイがナナエルを心配し、怪我はないかと尋ねました。

 

大丈夫だとナナエルは答え、セズレイが自分をリラックスさせるためにわざと軽口を叩いたのに、自分がまだ未熟でグラスを割ってしまったと謝ります。

貴族たちは慌ててナナエルをフォローし、自分も初めて朝食会に出席したときは緊張して失敗したと口々に語りました。

内心では皆動揺しています。

 

セズレイの軽率さは前と変わらないのに、まさかあの幼い皇女がわざと兄の行動をかばったのかと疑っていたのです。

ナナエルは正面に座るセズレイの視線を捉えると、笑顔で無言の圧力をかけました。

ちゃんとしてくれという妹の無言の訴えを受けたセズレイは青ざめて…！？

続きはピッコマで！

私、今日から皇女ですか！？18話の感想