悪女に義理などありません ネタバレ24話【漫画】バチルダの一面を垣間見たジュジュ！

漫画『悪女に義理などありません』24話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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バチルダも…！？

皇宮には似つかわしくないほど純粋無垢に見えたバチルダ。

しかしそれが虚構に過ぎなかったことをジュジュは思い知らされます。

彼女も鹿蹄草を持っていたのです。

ジュジュの唇から笑いが零れました。

悪女に義理などありません24話のあらすじ込みネタバレ

鹿蹄草のお茶

ジュジュは城から出てきました。

外で待っていたナディアがジュジュを出迎えます。

伯爵は？と尋ねたジュジュに、ナディアはまだ公務が残っているようだと答えました。

 

ジュジュは頷きます。

先に終われば自分たちだけで帰るように指示されていたので先に帰ることにしました。

帰宅した後、アンジェラに出されたお茶にジュジュは首を傾げます。

 

初めての香りを不思議に思い、何のお茶かとアンジェラに尋ねました。

先日話した鹿蹄草を煎じたお茶だとアンジェラは何でもないことかのように答えます。

ジュジュは赤くなって、どうして！？と慌てて聞き返しました。

 

アンジェラは説明しようと口を開きましたが、ジュジュは何も聞かずに分かったと答えてお茶に口をつけます。

生理不順にも効果があるという話だったので、新しい身体に慣れるために飲んだだけでした。

それなのに…不思議なことです。

 

バチルダの引き出しからほんの少しだけ、たくさんの濃い強烈な花の香りに混ざって、あのお茶からした独特な香りを嗅ぐことになるとは思いもしませんでした。

どこかに何重にもして隠しておいたはずですが、オーラで集中したらすぐに見つけられたのです。

ジュジュは声を上げて笑い出します。

 

見てみろと心の中でアルベルトに語りかけました。

ジュジュ自身もバチルダが純粋な女だと思っていました。

カルンシュタイン家という温室の中で大切に育ったレディーで、自分のようなカラスではない穏やかな白鳥そのものだと思っていたのです。

 

しかしアルベルトも自分も間違っていたようだとジュジュは考え直しました。

皇后バチルダもレディーである前に、ただ一人の人間だったのです。

ルスランを待つジュジュ

あっという間に夜になり、書類の見直しをしていたジュジュは大きく伸びをしました。

ジュジュはナディアを呼び、ルスランはまだかと尋ねますが、まだ帰っていないようです。

同じくらいの時間に帰ってくると思っていましたが、家計簿の整理が終わるまで帰ってこないとは…とジュジュは眉を顰めます。

 

聞かせてやりたい話がたくさんあったので、彼を待っていたのでした。

外出することをナディアに伝え、ジュジュはランプを片手に森に出ていきます。

地面にランプを置くとジュジュは少し離れて、剣を振りました。

 

ランプのガラスはそのままに、中の炎だけを消し去ります。

小さな拍手の音が聞こえて、ジュジュはぱっと顔を上げました。

そろそろ以前の実力が戻ってきたようだと話すのはアンジェラです。

 

まだまだだとジュジュは吐き捨てます。

アンジェラはジュジュに断ってから、彼女の脈を測りました。

気の量はほとんど元通りのようだとアンジェラは話しますが、ジュジュは不満げです。

 

ジュジュの身体は細すぎて筋肉もつかないからでした。

オーラは肉体の限界を克服させてくれます。

しかしその力を十分に発揮させたければ、大元である肉体も鍛えるほうが断然良いのです。

 

今は目標が目標だから、オーラを一度で大量に消費すれば身体に反動が起きるかもしれないとアンジェラは懸念していました。

ジュジュはパスカリーナに負ける気はしませんでしたが、この身体が大きな戦いに耐えられるかどうかという点がネックだったのです。

そこでアンジェラが提案したのは…！？

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悪女に義理などありません24話の感想