花は朽ちてもあなたは残る ネタバレ23話【漫画】風習の願い事を書くヘレンとサラ

サラの腹の中

ヘレンは約束通りサラを訪ねました。

何度も抱きついてくるサラにヘレンは戸惑いながらも嬉しそうな表情を浮かべています。

レイモンドとヘレンの関係を疑っているサラにとって、もちろんヘレンと友達になる気なんてありませんでした。

それでも親しくなりたい雰囲気を装い、レイモンドと関係することについてヘレンに探りを入れます。

花は朽ちてもあなたは残る23話のあらすじ込みネタバレ

ヘレンを歓迎するサラ

突然訪れたことを謝るヘレンに、サラは笑顔でまた会えて嬉しいと伝えました。

さっき自分が歌っているときカウンターにいただろうと尋ね、あまりに自然に座っていたので常連さんかと思ったとサラは薄く笑いました。

ひょっとして前にも来たことがあるのかと尋ねます。

前に一度だけ…と答えたヘレンに、誰と？とサラは間髪を入れずに聞き返しました。

ヘレンの頭にレイモンドの姿が浮かびますが、ヘレンは友達と来たのだとごまかします。

サラは頷きつつ冷たい目をしていましたが、ヘレンは気付いていないようです。

ヘレンと並んで店を出ると、今日は女同士で楽しく過ごそうと叫んで、サラはヘレンの腕に抱きつきました。

夕暮れの通りはガヤガヤと人が多く賑わっています。

サラはヘレンを行きつけらしきクレープ屋へ連れていきました。

店主の女性が久しぶりだと更に笑いかけます。

食事制限中だからいつものをとサラは頼みました。

続けてヘレンは何にするかとサラは笑顔で尋ねます。

オススメはりんごジャムとクリームのクレープだと話すサラに、ヘレンは笑顔でそれにすると答えました。

クレープを受け取って食べている時、ヘレンはふと街中の何かに目を留めます。

そこには大きなクリスマスツリーが飾られていました。

二人は願い事を書くことに

屋台も出ていて、人が溢れかえっています。

そこでオーナメントと願い事を書く紙も売っているというサラの言葉に、ヘレンは首を傾げました。

来年の願い事を書いてあの木に紙を飾ると願いが叶うという伝説があるそうです。

大切な人と一緒にあるともっと効果があるらしいとサラは説明しました。

そんな風習があるのかとヘレンは感心します。

ヘレンの故郷にも、ツリーではなく聖母像で行う似たような風習がありました。

せっかくだから自分たちもやろうとサラはヘレンの手をとって屋台へ連れていきます。

紙に願い事を書くことになりましたが、ヘレンの手は進みませんでした。

その横でサラが真剣に何かを書いているので、ヘレンもペンをとることにします。

その後サラは馬車を待つヘレンに付き添っていました。

遠慮しようとするヘレンに、サラは見送りくらいさせてくれと笑います。

自分たちは友達で良いのかとサラが尋ねると、ヘレンは笑顔でもちろんだと答えました。

嬉しいと笑顔を浮かべてサラはヘレンに抱きつき、ヘレンは戸惑います。

ヘレンを抱きしめたサラは、友達になった記念にお互いの秘密を一つだけ教え合うのはどうかと囁きました。

ヘレンはきょとんとして、例えば？と聞き返します。

さっきの紙に書いた願い事とか…とヘレンは答えました。

自分は元恋人・レイモンドとよりを戻したいと書いたのだとサラは伝えます。

ヘレンには恋人がいるのかと尋ねたサラにヘレンは…？

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