暴君の子を授かりました ネタバレ27話【漫画】レオンハルトはスパイだった⁈

イーランを助けるために背中に弓矢を受けたカイル。

その怪我により今も寝込んでいるという状況に。

イーランもカイルのもとへ向かい、何やら心配そうな様子で⁈

そして、依然として捕まらないままの反乱軍。

王国軍の中に誰かスパイがいるのではという声も上がりますが…。

暴君の子を授かりました27話のあらすじ込みネタバレ

夢にしては

顔を見れてよかったと微笑むカイル。

あの時のように優しく名前を呼んでくれと頼みます。

イーランは、崖から落ちそうな時、思わずカイルと名前を呼んでしまっていました。

絶対に名前を呼ばないつもりでいたイーラン。

しかし、カイルの頭に手を伸ばすと、名前を呼んで助けてもらったことへの感謝を伝えます。

カイルは、夢にしては悪くないと呟くのでした。

イーランが部屋に戻ると、子供たちが起きてしまっていて、一緒に寝ることに。

子供たちの頭を撫でるイーランは、先程のカイルのことを思い出します。

いつも気丈な彼が、まるで子供のようにとても弱々しく見えたと。

スパイ

どうして未だに反乱軍を捕らえられないのかと荒れる王国軍。

その中には、スパイがいるのではないかという声もありました。

しかし、レオンハルトはスパイなどいないと断言します。

彼らのもとを後にしたレオンハルトは、鳥が運んできた手紙を手にします。

事が上手く進んでいるみたいだと頬を緩めるも、崖から落ちそうになった女を救って陛下が怪我をしたという文字を読むとその表情は一変。

役立たずな反乱軍めと手紙を握り潰します。

レオンハルトは、下手したらイーランが命を落とすところであったことに腹を立てていたのでした。

そして、イーランとカイルはこれ以上関わってはならないから、何か方法を探さなければと思考を巡らせます。

さもないとイーランが危険な目に遭ってしまうと…。

手配書

手配書を探しているアルベルは、ぺルンにその理由を尋ねられると、昔見たのだと答えます。

そして、取り出されたのは、イーランの手配書。

亡命した王国の騎士だったのかと話すぺルンに、アルベルはそれよりも重要なのはこの部分だとある場所を示します。

そこには、“危害を加えないこと”“生け捕りにすること”という注意書きが記載されていました。

アルベルは、この手配書が5年前に配られていることからも真実が見えてこないかと尋ねます。

王国から逃げた女にリアンとエンリルの年齢、そして手配書の配布と同時に皇帝の遠征が始まりました。

アルベルは、さらに面白いのはそれだけでなく、自分たちを支援してくれている人が捕らわれている女には危害を加えるなと話しているのだと続けます。

つまり、支援者は王国騎士であるイーランと知り合いで、皇帝の側近である可能性が高いと。

アルベルは、支援者の正体がわかれば自分たちにとっても好都合だからもっと情報を集めようと話します。

復讐のためならば誰かを犠牲にしてでもあらゆる手を尽くすと話すのでした。