暴君の子を授かりました ネタバレ30話【漫画】襲撃の成否のカギを握るのはイーラン⁈

夜中に反乱軍の襲撃に遭ったカイルたち。

イーランは子供たちに隠れているように伝えると、カイルの背中を守ります。

ラインハルトたち援軍も駆けつけ、何とか反乱軍を退けますが…。

カイルの背中の傷が悪化し倒れてしまいました。

イーランは、カイルのことが心配な様子で、そんなイーランの姿にカイルの気持ちは…⁈

また、アルベルたち反乱軍は情報が流出したことに疑念を…。

暴君の子を授かりました30話のあらすじ込みネタバレ

傷が足かせに

なんでこんなに不安になるのだろうかと考えるイーラン。

カイルのことは嫌いなはずなのに、このままカイルを死なせたくないとその手を握り締めて祈ります。

そして、カイルが目を覚ましたとき、イーランは手を握ったまま眠っていました。

その手を握り返すカイル。

行方を追っていたこの数年間どれだけ辛かったかと思い返します。

そして、たとえ背中の傷が焼けるように痛くても、それがイーランを縛るための足かせになるならと考えている様子。

カイルは、その為なら命も懸けられると考えるのでした。

だから、離れないでくれと、眠るイーランに伝えます。

ラインハルトの疑念

周りを見てくると外に出て、1人になったラインハルト。

どうしてイーランがカイルの横にいたのかと考えます。

イーランはカイルを恐れ憎んでいたはずだが、まさか許したのかと。

それにカイルもイーランが逃げ出すような真似をしておいて図々しくも頼るなんて憎たらしくて命を奪ってやりたいと考えます。

ふと、あんなに嫌っていた妹に段々と似てきたと声を上げて笑うラインハルト。

イーランは命の恩人であるカイルに恩を返しただけだろうと自分を納得させます。

そして、欲しいものを手に入れるためにこれからはもっと忙しく動かなければと考えますが…。

情報の流出

絶好の機会だったのにと荒れるアルベル。

情報が漏れないように手を尽くしたのにどうやって援軍を呼んだのかと考えます。

皆復讐のために集まったはずなのに一体だ誰が情報を漏らしたのかと口にすると…。

ぺルンからはそうじゃない人がいるではないかという言葉が。

そこでアルベルは、支援者の存在を思い出します。

味方のフリをしながら自分たちを罠に嵌めたのかと疑うも、そんな感じはしなかったと考えを巡らせている様子。

支援者から捕らわれている女には危害を加えないよう伝えられていたことを思い出し、イーランが関係しているのかと考えます。

そして、戻ってきた味方がいきなり女が現れて皇帝を守ったと話していたことを思い出し、支援者はイーランの命が危ないと思って計画を変えたのかという結論に至るのでした。

アルベルは、イーランを1人で送り出すのではなかったと嘆きながらも、また機会を狙おうと再度作戦を練り直しに行きます。