リターン～ある外科医の逆襲～ネタバレ131話【ピッコマ漫画】二階堂家に吹く新たな風

漫画『リターン～ある外科医の逆襲～』131話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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宗利との因縁も終わり、大日病院にも新たな風が吹き込もうとしていました。

徹の推薦により、急遽大日病院の院長に就任する暁教授はどこか自分のガラに合わないと不満そうな様子。

ですが、それでも院内での人望厚い彼の仕事ぶりは本当に素晴らしいようです。

 

その賞賛はもちろん彼を推薦した徹にも向けられます。

順調に物事が進む中で突然の会長からの結婚式の準備の催促。

慌ただしい中完全に忘れていた様子の徹と美穂。

 

二人の幸せな時間が流れていきます。

それでは本編にてその様子を覗いてみましょう。

リターン～ある外科医の逆襲～131話のあらすじ込みネタバレ

大抜擢の暁教授。吹き始める新たな風。

徹の推薦により急遽大日病院の院長へと抜擢された暁教授。

今日は、就任発表式典のようです。

式典に際して見事なスーツに身を包んだ暁教授。

 

しかしどこか表情はパッとしません。

それに反して、お似合いですよーとあからさまな態度で持ち上げる徹。

花束を渡される暁教授ですが、ガラではないのになんてことを憤慨しています。

 

数年立ったら絶対押し付けてやるなどと冗談を言ってると、時間ですとスタッフの声。

渋い表情の暁教授ですが、和やかなムードで式典が始まろうとしているのでした。

そして、式典は無事終わり名実ともに大日病院の院長へと就任することとなった暁教授。

 

不満を漏らしてはいたものの、人望厚い暁教授の仕事ぶりはスムーズで実に見事だったようです。

宗利が私利私欲のために利用していた費用にメスを入れ、経営状況を可視化。

その見事な仕事ぶりにより経営状況は軒並み回復したようで、会長はじめ大日グループの上層部も手放しで大絶賛しています。

暗い影が落ち続けていた大日病院に新たな風が吹き始めたようです。

結婚式の準備。幸せな時間は過ぎていき・・・。

暁教授の手腕により、大日病院の経営状況がうなぎ登りに改善されていた頃、彼を推薦した徹もまた会長に感謝されていたようです。

君のおかげで大日病院の未来は安泰だと本当に感謝している会長に、暁教授の実力ですと謙遜する徹。

二階堂一族にもまた新たな風を吹き込もうとしている徹の存在に心から喜びを表現する会長。

 

しかし、徹は宗利が生涯入院することになってしまった結末に、胸のどこかで罪悪感を感じていました。

宗利の自業自得であったとしてもやはり娘の美穂や家族たちにとっては少なからずショックがあったこともまた事実。

そんな中で、会長や美穂の笑顔は本当に自分自身を助けてくれていました。

 

ところで、と唐突に切り出す会長。

結婚式の準備はどうなっているんだ？という会長の言葉に二人の表情は一気に引きつります。

どうやら慌ただしい日々が続く中、なかなかそこまで手が回らなかったらしくそろそろ始めようと思っていましたと二人ともタジタジです。

 

二人とも医師であることもありそんなことだろうと思っていた会長。

徹がアメリカに戻る前に結婚式を上げねばと意気込みます。

そうと決まればとさっそく菅野室長を呼び出すと、一気に展開が慌ただしく進みます。

 

結納の品、新たな住処、式場や招待客、着付けの準備などトントン拍子に物事は進み、気がつけば二人は会長に連れられ式場の下見に。

さすが大日グループ会長といった行動力でしょうか。

物事はドンドン決まっていく中で、会長のとても楽しそうです。

 

そして、美穂の花嫁衣装の着付けへと場は移ります。

テキパキと物事を進める会長と菅野室長を尻目に、徹はソワソワと落ち着かない様子。

徹・・・と美穂の声が聞こえ、視線を向けるとそこには綺麗なウェディングドレスに身を包んだ美穂の美しい姿が。

 

その美しい姿にポカンと呆気にとられる徹。

そして突然滝のような涙を流す会長。

そんな会長の背中にそっと手を添える徹たち。

 

会長は綺麗な姿の孫娘をみて幸せを噛みしめるのでした。

その光景をみて、幼き日のおじいちゃんとの思い出が脳裏をかすめる美穂。

そんな彼女もこの幸せに思わず涙を流し、幸せになるからねとおじいちゃんである会長に誓うのでした。

徹の背後に忍び寄る人物。

慌ただしくも幸せな時間は終わり、バスを待ちながらも余韻に浸りどこか心ここにあらずな徹。

あまりにも順調すぎる自分の第二の人生に本当にこんなに幸せでいいのか？と考えていました。

しかし、どこか不安がよぎってしまう。

 

春馬という存在がまだいることが自分をそうさせてしまうのでしょうか？

でもどうやらそれとも違うもっと直感的な部分というか・・・。

得体のしれない不安に苛まれていると、徹のスマホが突然鳴ります。

 

知らない番号からの通知・・・。

疑問に思いながらその電話に出ると突然動くなと不穏な声が。

突然の状況に動揺するも、後ろを振り返ろうとするといきなり後頭部に拳銃を突きつけられます。

 

この拳銃などとは無縁の日本において、あまりにも手慣れたやりとり。

まさかと徹には心当たりがある様子。

徹が振り返るとそこには・・・。

リターン～ある外科医の逆襲～131話の感想

宗利が再起不能となり徹の推薦により院内でも人望厚い暁教授が院長に就任したことで日本の業界トップから落ちてしまったとまで言われていた大日病院も再生への道に一歩踏み出しましたね。

まさに新しい風が吹き始めたと言ったところでしょうか。

暁教授の手腕もさすがなようで、こちらはいい形で物事が進んでいきそうで安心ですね！

 

結婚や式典の準備も一段落して、これからという中でどこか不安を覚えてしまう徹。

順調すぎでなおかつ幸せすぎること時に限ってなぜかこんなに幸せでいいの？と逆に不安を覚えてしまう気持ちはどこかわかる気がします。

ですが、これまで歩んできた徹の苦悩を想うと、本当にもっと幸せになってもいいと思いますよ！

 

さて、徹の不意をついて現れた突然の来訪者。

どうやらまた新たな風が風が吹き込もうとしているようです。

宗利の一件の間も沈黙を決め込んでいた春馬の様子も気になります。

 

この新たな風はいい方向に進むのか、それともまた嵐の前の不吉な予兆となってしまうのか？

次回に期待しましょう！