私を溺愛する2番手男キャラを育てました ネタバレ19話【漫画】赤い目の真実を追うユリナ

レイノードとユリナの行き違い

ユリナが不在の日が続いているのが、レイノードにとっては不満でした。

レイノードの赤い目の秘密を探すため、ユリナが奔走しているのは知っています。

でもそんなものはレイノードにとってはもはやどうでもよくて、ユリナさえ傍にいてくれたらと思っていたのでした。

そんな中、ついにユリナは有力な手がかりを発見します。

私を溺愛する2番手男キャラを育てました19話のあらすじ込みネタバレ

ユリナを恋しく思うレイノード

レイノードは一人で勉強しながら大きなあくびをしていました。

勉強は楽しいのですが、ここでの生活にはなかなか慣れません。

孤児院にいたときはやりたい放題だったのでなおさらでした。

そんなことを考えていると、メイドが大きな声で割って入り、レイノードを驚かせます。

笑顔でお茶を差し入れてくれたメイドにレイノードはお礼を伝えました。

メイドは笑顔でレイノードを見守ります。

こんなに幼いのに頑張っている姿を見ると、なぜかお世話をしてあげたくなってしまうのです。

幼い少年の姿に弟を思い浮かべるメイドに、ユリナはどこへ行ったのかとレイノードは尋ねました。

ユリナはデイヴに会いに行ったそうです。

彼女が不在で寂しいのかと笑いかけるメイドからレイノードは顔を背けて否定しました。

メイドはすぐ戻ってくるから大丈夫だと笑います。

レイノードは顔を赤らめて頷きました。

可愛いと思いながら、メイドは部屋を出ていきます。

残されたレイノードは、どうして帰ってこないんだとため息をつきました。

最近ユリナは、さらに忙しくなったからか授業も一緒に受けてくれません。

赤い目の手がかり

赤い目の手がかりを探し回っているせいで疲れている上に悪い夢まで見るのだとレイノードは思いました。

手がかりなど探してくれなくても本当はよかったのです。

赤い目の真実より、レイノードにとってはユリナと二人で過ごす時間のほうがずっと大切でした。

あなたの目が好きだと笑うユリナの顔を思い出して、レイノードは一人真っ赤になります。

他の人にどう思われようと、ユリナさえ自分のことを良いと思ってくれるならそれで十分でした。

そのために頑張ろうとレイノードは勉強に励みます。

そんな彼の思いも知らず、ユリナはデイヴに本の解読を頼んでいました。

どんな文章かは分かりませんでしたが、赤い目と書いてあるのだけは分かります。

色々あったけれど王室図書館に行ったのは正解だったとユリナは思いました。

この本に赤い目の真実が書いてありさえすれば…と祈るような気持ちで待つユリナに、デイヴはお見事だと声をかけます。

ユリナはぱっと顔を輝かせました。

何が書いてあるのかとユリナは笑顔でデイヴの解読を催促します。

デイヴが語った本の内容とは…！？

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