レディー生存の法則 ネタバレ59話【ピッコマ漫画】ヒュイレンとの再会と計画

漫画『レディー生存の法則』59話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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再会

話し合いの場に現れたのはヒュイレンでした。
当然の再会に驚く3人ですが、問題はそこからだったのです。

レディー生存の法則59話のあらすじ込みネタバレ

ヒュイレンとの再会

久しぶり、そう笑顔を見せた男性に最初に反応したのはユリでした。
なんと、ヒュイレンです！
ヒュイレンは3人を見渡し、ゆっくりと話します。

 

なんとも珍しい偶然だと。
旅行中のはずのイブ、任務遂行中であるはずのウィンストン公爵。
ヒュイレンの後ろでそれを聞いていたワイナーは言葉を失います。

 

そんなワイナーを横目で見ながらヒュイレンは、皇太子殿下、と呼びかけました。
ワイナーはさらに驚き、ユリを見ます。
ラフェルはワイナーに、かなり深刻な話をするから席を外すように命じました。

 

イブはなぜヒュイレンがここにいるのかと疑問を感じます。
ユリはユリで、イブがヒュイレンと親しいこと、そしてラフェルがウィンストン公爵であることに驚いていました。
ラフェルはヒュイレンに、イブには部屋を出ていかせてもいいのではないかと提案します。

 

ただローデリン公爵令嬢に似ているだけの平凡な見習い騎士だから、と。
ヒュイレンは、あのファントム公爵がヘタな嘘をつくことがあるのか、と笑いました。
けれど残念ながら相手はこの僕だ、とも。

 

ヒュイレンの目は騙せません。
なにせヒュイレンとイブは幼馴染なのですから。
しかしなぜヒュイレンはラフェルがウィンストン公爵であることに気がついたのでしょうか？

 

それはイブの回復祝いのパーティーで会ったことが理由でした。
そしてイブが一緒にいることも。
しかし、正体不明のオノール騎士団の後援者がラフェルだとはヒュイレンも知らなかったようです。

 

父上の命令なのかと尋ねられたラフェルは、お答えできません、とはっきり伝えました。
そこでユリが言葉を発します。
今までのアグノス騎士団の仕業は全てヒュイレンの指示だったのかと。

 

ヒュイレンは冷たい目をして、僕はアグノス騎士団の後援者だと、僕の意志はアグノス騎士団の意志だと答えたのです。
今日は状況を把握しにきただけのつもりだったヒュイレン。
しかし思わぬ収穫がありました。

 

オノール騎士団の期待の新人がローデリン公爵令嬢であり、ウィンストン公爵がそれを隠していたと。
これを暴露すればオノール騎士団は終わったも同然です。
わざわざ武闘大会に参加するまでもありません。

見抜いたのはイブ

ヒュイレンを咎めようとユリが声を荒げた時、口を出したのはイブでした。
昨日は助けていただいてありがとうございました、と。
そう、灰色のローブの男はヒュイレンだったのです！

 

ヒュイレンは少し考え、もっと楽しみたかったのに、と呟きました。
優しい笑顔で、僕の演技はどうだった？などと尋ねたのです。
声を聞いてなかったらすっかり騙されるところだったとイブも笑顔を返します。

 

ヒュイレンは笑い、イタズラが過ぎたことを詫びました。
そして今日のことは秘密にすると優しく笑顔を見せました。
そんなヒュイレンにイブはムスッとしています。

 

イブはヒュイレンに、驚かせた代わりに質問に答えてほしいと願い出たのです。
ヒュイレンは条件付きでOKを出しました。
質問は3つまで、そしてイブはこれまでの経緯を話してくれれば、というものです。

 

ヒュイレンに嘘までついてここにいる理由が知りたい、と言うヒュイレンは本当に人が変わったようです。
イブは了承し、まずは昨日助けてくれた理由を尋ねました。
そしてあの暗い中でなぜイブがわかったのかも。

 

イブのことならどんな姿をしていても一瞬でわかる、美しい顔で笑顔を見せるヒュイレン。
それからアグノス騎士団がオノール騎士団の新鋭を狙っているという情報を得ていたからだと。
その新鋭騎士がイブで、さらにユリまで一緒だったとは想定外でしたが。

 

次にラフェルが、今回のアグノス騎士団の襲撃はヒュイレンとは関係ないのかと尋ねました。
1人の新鋭騎士を消そうとあれほど多くの傭兵を雇ったのが理解できないのです。
あらかじめユリが一緒にいることを知って一緒に排除する気だったのではないかと考えていました。

 

ヒュイレンはその考えを妥当だとしながらも、ユリがいることは想定外だったと繰り返します。
そして二度とイブを命の危険に晒したくはないと、イブを危ない目に合わせることはしないと皇族の名にかけて誓ったのです。
それを聞いたユリは、ヒュイレンはイブのことを想っているのではないかと感じました。

 

では、とラフェルは続けます。
昨晩、ヒュイレンがイブとユリを助けたということは、アグノス騎士団の優勝を望んでいないと考えてもいいのか、と。
ヒュイレンは、そう考えても間違いではないと冷静に答えます。

 

しかしこれは計画の一部。
ヒュイレンはしっかりと前を見据えました。
僕は大掃除をするつもりなのだ、と。

三つ巴！？

オノール騎士団本部の通路を4人は歩いていました。
機嫌が悪そうにヒュイレンは後ろを見ます。
イブに見送りを頼んだのに、なぜ2人も一緒に来るのかと。

 

ラフェルはそれ以上に機嫌が悪そうです。
第3皇子殿下の見送りをただの見習い騎士にさせるわけにはいかないと最もらしい理由を述べますが、それだけではないのは一目瞭然。
心にもないことを言うのは相変わらずだとヒュイレンも不機嫌を隠しません。

 

2人とも一年前のままだ、そう思いながらもイブは懐かしい光景に微笑むのでした。

レディー生存の法則59話の感想