私、今日から皇女ですか！？ネタバレ37話【漫画】不眠症のセズレイを心配するアイドン

漫画『私、今日から皇女ですか！？』37話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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アイドンの心配事

もっとも近しい存在のセズレイを、アイドンはずっと心配していました。

セズレイの不安定な様子を一番近くで見てきたからです。

だからこそ、最近セズレイの様子に変化が訪れたことで改めて心配になったのでした。

どうすればいいかとアイドンは頭を悩ませます。

私、今日から皇女ですか！？37話のあらすじ込みネタバレ

不安定なセズレイ

アイドンはセズレイの症状について考えていました。

セズレイに睡眠障害の片鱗が現れたのは母后が亡くなってからです。

しかし不眠症が急激にひどくなったのは三年前、数年間付き合っていた恋人と別れた後でした。

 

当時のセズレイは茫然自失としていて、とても危うく見えたのです。

ある夜アイドンがセズレイの部屋に入ると、なんとセズレイがロープに首をかけようとしている場面でした。

アイドンは恐怖に震えながらもセズレイを引っ張って下ろし、セズレイの守護騎士のエレインはどこだと叫びます。

 

あいつも少しは休まないといけないからと答えるセズレイの目からはとめどなく涙が流れていて、腕は傷だらけでした。

このままではセズレイを失ってしまうと本能的に察したアイドンは、セズレイを守らなければという強迫観念に襲われます。

当時のアレクセイは、妻と娘を失った衝撃から逃れるように仕事に没頭していました。

 

セズレイを守れるのは自分だけだとアイドンは思い、必死に頑張ってきたのです。

セズレイが二度と極端な選択をしないようにしなければいけないとアイドンは考えていました。

ナナエルが皇宮に戻ってきたことでアレクセイも安定も取り戻し、今の皇宮には、以前にはなかった平和が漂っています。

一週間前からセズレイに変化が…

神様もセズレイを助けているのだとアイドンは考えました。

エレインの話ではあるものの、セズレイは一週間前から睡眠時に誰の助けも借りていないそうだとラグウェーは説明します。

一週間前といえば、セズレイとナナエルがルアイザー別宮に行ってきた日でした。

 

アイドンは困惑して考え込みます。

一人で眠りにつけないのは本人もよく分かっているはずでした。

実はセズレイと女性が会うのを最初に手引きしたのは、他でもないアイドン自身だったのです。

 

セズレイの内面に傷をつけたのは彼が愛していた女性だったので、新しい恋に落ちればすぐに克服できると思ったからでした。

しかし、誰もセズレイの止まった心を動かすことができません。

幸いセズレイの生まれ持った人懐っこさのおかげで、女性たちと円満な関係を結び、睡眠時のサポートを得ることができるようになります。

 

しかしもちろん、それで全ての問題を解決することはできませんでした。

セズレイは努めて明るく振る舞っていても、毎年5月になると極度に鬱になり始めます。

まだその時期まで1ヶ月もあるのに、何か心境に変化を及ぼすようなことでもあったのだろうかと心配になったアイドンは…？

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私、今日から皇女ですか！？37話の感想