悪女に義理などありません ネタバレ34話【漫画】シャロテではなくジュジュだからこそ…

漫画『悪女に義理などありません』34話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ジュジュという立場を生かして

今のジュジュは、当然シャロテとはまったく違う立ち位置です。

だからこそジュジュは今の自分の立場を生かしました。

助けを求めることで、社会的にパスカリーナを追い詰めたのです。

 

逃げの一手のパスカリーナ！

行き先は森の中で、ジュジュはかえって好都合だと微笑みます。

悪女に義理などありません34話のあらすじ込みネタバレ

逃げるパスカリーナ！

パスカリーナの髪が赤く燃え上がり、炎を発した手でジュジュに掴みかかりました。

すかさずジュジュは助けを求める悲鳴をあげ、不意をつかれたパスカリーナは固まります。

すかさず皇室騎士団とルスランが駆けつけてきて、手を離せとパスカリーナに叫びました。

 

動揺したパスカリーナの手からジュジュを奪うように、ルスランがジュジュを抱き寄せます。

その直後、フィリップがパスカリーナに攻撃しました。

パスカリーナは呻き、そしてジュジュの微笑みに気付きました。

 

死んだシャロテが戻ってきて二人だけで決着をつけられるとでも思ったのかとジュジュはほくそ笑んでいたのです。

パスカリーナは叫び声をあげ、その場に火を放ちますが、ルスランがジュジュを火からかばうように抱きしめます。

火が消えた時には、パスカリーナの姿はなくなっていました。

 

フィリップは、消えたパスカリーナの後を追うよう部下に命じます。

関所近くの馬と一緒にパスカリーナが姿を消したという報告を受け、時間を稼いでくれたのに面目ないとフィリップはジュジュに謝りました。

ジュジュは自分の身よりもルスランを案じて涙ぐんでみせます。

 

怯えるジュジュの姿を見たフィリップは、先に帰宅しても良いと伝えました。

ルスランはジュジュの肩を抱いたまま頷きます。

そしてテレパシーでジュジュに捕まえられるだろうかと問いかけました。

森の中に入れば見つけるのは難しいけれど、自分にはかえって好都合だとジュジュは答えます。

森の中で…

パスカリーナは過去を思い返していました。

パスカリーナは幼い頃から神の使いの役目を引き継ぐ者だと言い聞かせられて育ったのです。

大国へのあこがれを抱いていたパスカリーナは、森の神の使いになどなりたくありませんでした。

 

外の世界で自由に暮らしたかったのです。

そうすれば友もできて、どこかへ一緒に行くこともできるのに…と考えて、パスカリーナが思い浮かべたのはシャロテの顔でした。

それなら少なくとも自分を理解してくれた友は信じるべきだったのではないかという声が頭の中に響きます。

 

森の地面の上で、ゆっくりと目を開けたパスカリーナ。

起きたかと尋ねるジュジュの声に、パスカリーナはハッとしました。

ジュジュが隣に屈み、パスカリーナを見つめています。

 

シャロテという名で彼女を呼んだパスカリーナにジュジュは…？

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悪女に義理などありません34話の感想