私、今日から皇女ですか！？ネタバレ38話【漫画】セズレイの態度に違和感を抱くナナエル

セズレイの不調の原因は分からず…

おちゃらけた様子もふざけて笑っている姿も、セズレイはいつもと変わりません。

それでもナナエルは違和感を覚えました。

ウィニルベルグに意見を求めますが、ウィニルベルグはあまり気にしてない雰囲気です。

セズレイの傷を抉りたくないナナエルは、その違和感を呑み込むのでした。

私、今日から皇女ですか！？38話のあらすじ込みネタバレ

考え込むナナエル

セズレイを見つめるナナエルを、ウィニルベルグは不思議そうに眺めていました。

どうしてヤンチャをそんなに見つめるのかと念話で尋ねてくるウィニルベルグに、ナナエルはウィニルベルグから見てセズレイはどうかと聞き返します。

少し変なのだと伝えるナナエルに、気になるなら何があったのか聞けば良いとウィニルベルグはあっさり答えました。

しかしナナエルはセズレイに直接聞くつもりはありませんでした。

フェルディナンドからのお願いということもありましたが、何よりあえて傷である過去を暴きたくなかったのです。

リヒートに聞けばと提案するウィニルベルグに、ナナエルは彼が生まれる前のことだから知らないだろうと答えます。

自分が知ってもいいことではないかもしれないとナナエルは思いました。

亡き母のこと、セズレイの初恋のこと…いずれにしてもナナエルが知ったところでどうにもできないことかもしれません。

ぼんやりと考え込むナナエルに何度もセズレイが声をかけ、ナナエルはハッとしました。

巨人討伐戦

セズレイとアイドンは今回の春の巨人討伐戦について話していたようです。

季節の巨人を知っているかと水を向けられたナナエルは4つの巨人の名を挙げ、セズレイを驚かせました。

春の巨人であるピューリン・アラクネの討伐戦でのことだとアイドンは笑顔でナナエルに伝えます。

偵察隊いわく、今年のアラクネ女王の姿は例年より大きく見えたそうです。

さらに思ったより女王が強力だったのか、平年と似た規模で構成されていた討伐隊が大きな被害を受けて後退しました。

討伐隊は季節の巨人を相手する専門家なので、少し強くなったくらいなら耐えられるのではとナナエルは首を傾げます。

セズレイはウォンディネル卿がいないからだと推測しました。

騎士っていうのは士気が冷めてしまったら…と苦言を呈するのを聞いて、守護騎士選抜戦でフェルディナンドと最終決戦をしたあの騎士かとナナエルは思い出します。

そういえばアンタレス騎士団に入るまでは、季節の巨人の討伐軍団長職を任されていたという話でした。

アイドンもセズレイの推測に同意します。

じゃあ次は民間傭兵の志願を受けたのかとナナエルは呟き、アイドンは物知りなナナエルに驚きました。

結果的に討伐は民間傭兵の協力によって成功したそうですが、あまりにも簡単に解決してしまったのです。

女王の首をとったのはたったの一人だったそうです。

セズレイとアイドンの話を聞きながらリヒートを連想したナナエルは…！？

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