暴君の子を授かりました ネタバレ39話【漫画】イーランはカイラトの地獄を知ろうと…

漫画『暴君の子を授かりました』39話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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カイラトに深入りしてしまいそうになり、二股の話にすり替えたイーラン。

しばらく自分と子供たちには近づかないでと言葉を残して部屋を後にしましたが…。

イーランの言葉通り、カイラトはいつになっても姿を現さず、プレゼントを贈ってくるばかりに⁈

 

イーランは、カイラトについてもっと知ろうと宮殿を探索し始めます。

そして、そこにカイラトがやってきますが…。

暴君の子を授かりました39話のあらすじ込みネタバレ

真っ向勝負に

元気のない様子のイーランが心配そうな子供たち。

そこにミーレカがやってきて、少し手伝ってほしいことがあるのだとお願いします。

イーランが気づいた頃には、子供たちはカイラトから贈られた大量のプレゼントを両手に抱えていました。

 

イーランは、会いに来れないからプレゼントを贈ったってわけかと苦笑するも、そのうちフラッと会いに来るでしょうと気に留めていませんでしたが…。

1日、2日と日が経ってもカイラトは姿を見せず、プレゼントの山が増えるばかり。

イーランは、あの身勝手な男が自分が来るなといったために本当に近寄らないつもりなのかと考え込みます。

 

そして、カイラトが少しずつ変わってきている気がすると思うものの、自分はカイラトに苦しめられていたあの頃のままだと。

イーランは、自分はいつからこんな臆病者になったのかと自らを奮い立たせると、真っ向勝負に出ることを決意します。

カイラトの地獄

まずは幼少期のカイラトに何があったのか確かめなければと宮を見て回るイーラン。

長い時間が経ち、自分たちが入ってもそれ以外の場所はまるで触れられたくないかのようにそのまま保管されているのを見ると、母のことをとても大切に思っていたのねと思います。

そして、イーランはカイラトが幼少期に過ごした部屋で、彼の小さな頃の憧れに触れ…。

 

その時、カイラトがイーランのもとにやってきて、宮殿をくまなく探索しているようだが、自分から逃げる隙を伺っているのかと尋ねます。

自分がイーランを自由にさせているからといってそれは逃げてもいいということではないと分かっているはずだがと。

イーランは、よくわかっていると返すと、自分が探しているのは逃げる隙ではなくカイラトの昔の痕跡だと伝えます。

 

カイラトについてもう少し知りたくなったのだと。

カイラトは、知るべきことはもう全て知っているはずだと話しますが、イーランはカイラトの心の闇を知らないと話すのです。

人は皆それぞれ心の痛みを持っているものだが、成長するための痛みだと考えはしてもそれを地獄とは普通言わないもので、だからこそ、カイラトの地獄が気になったのだと…。

暴君の子を授かりました39話の感想

イーランもカイラトの変化を感じ取っていますね。

カイラトのことを知ろうとするイーラン。

宮殿をくまなく探して探偵のようで少し可愛かったです。

 

カイラトはそれも逃げる隙を探しているのかと考えたようですが。

今回、イーランがカイラトに深入りしたことで2人の間のズレが明確になり、解消されればいいなと思いました。

カイラトは幼少期の辛い経験が普通の価値観を壊してしまっているように思います。

 

イーランと関わる中で少しずつお互いに歩みより、子供たちと4人で上手くいけばいいのですが…。

こうなってくると、よりアルベルたち反乱軍の存在やアリサの存在が気がかりになりますね。