悪女に義理などありません ネタバレ35話【漫画】パスカリーナの死がもたらした余波

パスカリーナの死

ジュジュが手をかけ、パスカリーナはついに帰らぬ人となりました。

さらには巧妙に自○に見せかけたジュジュ。

アルベルトはパスカリーナの死を知り、悲しみと同時に激しい怒りに襲われていました。

長年の友とは思えない裏切りを持って永遠の別れとなったからです。

悪女に義理などありません35話のあらすじ込みネタバレ

ルスランを思い出すジュジュ

月明かりが照らす森の中で、パスカリーナは目を閉じ、自分の胸にナイフを突き刺した姿で仰向けに倒れていました。

間違いなく自○だとジュジュは呟きます。

罪が明らかになった陸軍将軍が、羞恥心に耐えきれず静かに命を絶ったという筋書きです。

パスカリーナにはこのくらいの最期がお似合いだとジュジュは吐き捨てました。

ジュジュは歩いてその場を離れますが、一度にオーラを使ったせいで不調を感じ、木の幹に手をつきます。

無意識のうちにルスランを捜していたことに気付き、ジュジュはハッとしました。

自分としたことが…と呟いたものの、ルスランのぬくもりが恋しくてたまらなくなります。

ルスランに会いたい気持ちでいっぱいでした。

誰も助けてくれず真っ暗だった監獄で唯一の救いだった…あの彼のオーラが欲しいとジュジュは切望します。

ぎこちない偽物の恋人に早く会いたいと願い、ジュジュは夜空を見上げました。

パスカリーナの死について話し合うアルベルトとヨナタン

その後しばらくの時が流れ、夏がやってきます。

神殿では、豊作を祈願する儀式である治水祭が行われていて、バチルダが祈りの言葉を捧げていました。

周囲にはたくさんの司祭がいて、その中にはヨナタンの姿もあります。

普段滅多に行事に参加しないヨナタンが参加していることに、司祭たちはホッとしていました。

皇室と神殿がいい関係にあるよう見せないといけないため、いくらヨナタンでも治水祭には参加せざるを得なかったのです。

ヨナタンはそのまま神殿の一室にいるアルベルトのもとへ向かいました。

シャロテが死んでからこんなに早くパスカリーナまで死ぬなんて、まるで悪霊にでも取り憑かれたみたいじゃないかと軽い口調で尋ねます。

アルベルトは怒りに燃えていました。

収拾がつかないことをしでかした上、アルベルトが登用したルスランの手にかかり、二週間も捜索させたあげく責任を取ることもなく自○したパスカリーナが許せなかったのです。

友達ならあんなふうに逃げるべきではないだろうとアルベルトは声を荒らげ、ヨナタンは彼をなだめました。

シャロテの死も夫婦仲の問題も影響したのだろうと伝え、オスカーについて尋ねます。

子どもの誘拐も放火の指示も全部、アルベルトは彼の仕業ということにして処理していました。

オスカー自身は西武の砕石場に送ってやったと吐き捨てます。

続けてヨナタンはルスランについてアルベルトに尋ねますが…？

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