私を溺愛する2番手男キャラを育てました ネタバレ23話【漫画】レイノードの眠れない夜

漫画『私を溺愛する2番手男キャラを育てました』23話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」22話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

湖へのお出掛けは、レイノードの良い気分転換になったようです。

レイノードの中ではユリナに対する気持ちが着実に膨らんでいて…。

小説の「カリオン」がヒロインではなく自分を慕ってくれたら、ユリナにとっては好都合ですが、ユリナは無自覚なところでレイノードの心を掴んでいます。

 

カーティスのことを含め、ユリナがレイノードのパトロンになったことで徐々に小説の流れとの変化が現れ始めている証拠…？

小説のユリナの仇であるデプロン侯爵の動向も気になりますが、今回はレイノードの可愛らしいエピソードです。

私を溺愛する2番手男キャラを育てました23話のあらすじ込みネタバレ

真夜中の来客

日中、あれだけ騒いだのに、眠れずにいるレイノード。

みんな寝ている時間だと分かっていても、人恋しくなって…。

自然とユリナのもとを訪ねていました。

 

明らかにおかしいレイノードの訪問のタイミングに、ユリナは訝しみます。

雨の音が怖くて眠れないのかとからかいました。

ムキになって反論しようとするレイノードは、思わず大きな声を出してしまって…。

 

ユリナは慌ててレイノードの口を塞ぎ、仕方なく自分の部屋の中へ招き入れます。

「怖がり説」を全力で否定していたのに、レイノードは大人しく従うのでした。

連敗するレイノード

あくびをするユリナに、起こしてしまって申し訳ないと気が引けるレイノード。

ユリナはレイノードが気にしないように努め、一緒にベッドに腰かけます。

レイノードの肩に頭を乗せて聞き出そうとするのですが、レイノードは照れている様子でユリナを引きはがすのでした。

 

レイノードが眠れない理由をしゃべりたがらないので、ユリナはこんな時は遊んで時間をつぶそうと引き出しからトランプを取り出します。

見た目は同年代でも、中身は10歳以上の年の差がある2人。

もちろん、普通に勝負していてはユリナばかりが勝ってしまいます。

 

意外にも、冷静に負けている理由を分析しようとするレイノード。

さすがに眠気を感じるものの、せめて1勝しないと気が済まないと、負けず嫌いを発揮します。

雨が降り続く夜

レイノードが眠たくない時にまた相手になるとトランプを片付け始めるユリナ。

レイノードは不満そうですが、突然、響き渡った雷の音と光にビクッとします。

そして、そのまま目も耳も塞いでしまったのです。

 

怖いなら一緒に寝てあげるからと言うユリナの子供扱いが気に障ったのか、レイノードは意地を張って自分の部屋に戻ると言おうとしますが…。

さっきよりも大きな雷の音が響くと、大人しく布団にくるまります。

やっと素直になったレイノード。

ユリナは、悩める子供をあやすように慈しみを持って対応するのでした。

私を溺愛する2番手男キャラを育てました23話の感想

ユリナに助け出される前は一人で雨の夜を乗り切っていたのだとしたら、どんなに心細かったかと思いました。

戦略的にレイノードに近付いたユリナ。

 

小説のキャラクターとして割り切った考えをする一方で、目の前で苦しむ人を見捨てられない優しさがあるようです。

そして、レイノードはカルティア侯爵家の娘としてではなく、ユリナの中身に惹かれているのだと思います。