悪女に義理などありません ネタバレ36話【漫画】ジュジュへの薬はルスランのキス…！

ルスランを求めるようになっていたジュジュ

あの日牢獄で自分を解き放ってくれたルスランの口付けをジュジュは忘れられませんでした。

彼のオーラが流れ込んできて、それがシャロテを動かす原動力となったのです。

パスカリーナを手に掛けた直後、ふらついていたジュジュが求めたのはルスランでした。

もう一度彼のキスが欲しかったのです。

悪女に義理などありません36話のあらすじ込みネタバレ

ジュジュへの招待状

季節はすっかり夏を迎えようとしていました。

朝からメイド長とナディアがジュジュのもとを訪れます。

メイド長はメイドたちに夏用のエプロンが必要だとジュジュに伝え、ジュジュは注文するよう答えました。

ついでにエプロンにレースが欲しい人は2列まで許可すると付け加えます。

メイドたちが喜ぶだろうとメイド長は微笑み、家計簿に記載してから金庫を開けると答えました。

ナディアはジュジュ宛の手紙を持ってきたようです。

お茶会やら舞踏会やらへの招待状が計12通も届いていました。

体調不良だと伝えているのに、一向に途絶える気配がありません。

人気があるのも困ったものだとジュジュは笑い、お断りの返事をしておくようナディアに頼みます。

しかしそれとは別にもう一通、バチルダから招待の手紙が来ていました。

そろそろ鹿蹄草が足りなくなったのだろうとジュジュは察します。

もう下がっていいとジュジュは二人に伝えましたが、ルスランは忙しそうだから食事は応接室に用意してくれと付け加えました。

その後ジュジュは仕事をしているルスランの部屋を訪れました。

ふらついた様子のジュジュを見たルスランは、彼女がまだ本調子ではないことを察します。

アレが欲しいのかと尋ねるルスランにジュジュは顔を赤らめて頷き、お前が欲しいと答えました。

日常的にキスするようになった二人

パスカリーナに復讐したあの夜、ジュジュは一人森の中を彷徨っていました。

辛くて、眠くて、パスカリーナとの楽しかった思い出が少しずつ冷めていって、彼女の腹に剣を突き刺した感覚が疼いて、それでもジュジュは歩き続けます。

もう少しだけ耐えればいいとジュジュには分かっていました。

そうすればルスランに会えるからです。

森の中に現れたルスランは、大丈夫かとジュジュに問いかけました。

調子が悪そうだと心配するルスランに、ジュジュはキスしてと答えます。

牢獄にいた時みたいにオーラを分けてくれと頼んだのでした。

あの時彼があの牢獄から自由にしてくれたように、もう一度助けてくれと心の中で訴え、ジュジュはルスランの唇を奪うようにキスをしたのです。

それからというもの、この一ヶ月間ジュジュはルスランと口付けを交わすようになっていました。

椅子に座るルスランの身体にまたがるようにジュジュが乗り、ルスランの首に抱きついてキスをします。

ルスランも彼女の身体を抱きしめました。

頬を染めて心地良い感覚に身を委ねるジュジュでしたが…！？

続きはピッコマで！