悪女に義理などありません ネタバレ37話【漫画】バチルダへ鹿蹄草を届けに行くジュジュ

漫画『悪女に義理などありません』37話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ルスランとのキス

ジュジュはルスランとキスをすることで体調を徐々に回復させていきます。

彼のオーラを直接流し込んでもらえるからでした。

あまりにも甘く積極的なルスランの態度に、ジュジュの心は激しく揺さぶられます。

このまま彼に身を委ねたくなるような快感と、自分たちを繋ぐものは復讐のための契約でしかないという思いが入り乱れました。

悪女に義理などありません37話のあらすじ込みネタバレ

ルスランのおかげで復活しつつあるジュジュ

暑い日に、ジュジュは日傘をさして外へ出ました。

少し前までこんな暑さの中の外出などできなかったはずですが、皇后宮へ行くのかと目の前で声をかけてくるこの男、ルスランが積極的に協力してくれたおかげで体調がかなり回復したのです。

ジュジュは頷き、ルスランの予定を尋ねました。

 

警察犬の役目だとルスランはサラリと答えます。

酒造家たちの同行を探れというお達しなので、ルスランは資料に目を通して酒類の保有量を調べるつもりでした。

もうすぐ舞踏会を開くので自分たちもいくらかは酒を買わなければいけないとルスランは話します。

 

自慢できる官職を手にした記念かとジュジュは尋ねました。

ルスランは放火事件の功績で、枢密院の顧問も兼任することになったのです。

パスカリーナの死後、四英傑は沈黙を貫いていました。

 

ジュジュは毎朝大神殿に礼拝のため通いながら納骨堂も確認していましたが、彼女の遺骨の前には花が供えられていなかったのです。

パスカリーナに代わってアルベルトが自ら陸軍を再編したそうですが、彼女こそ上手くまとめられないだろうとジュジュは思いました。

次のターゲットを誰にするか迷っていたところでしたが、この状況で晩餐会という事実にジュジュは小さく笑います。

ルスランとキスをしてから皇后宮へ

彼らにエサを投げるようなもので、それに食いつくのが早いほどこちらを強く意識している証明だと考えたのでした。

あいつの首をへし折ってやるとジュジュは三人の顔を思い浮かべます。

ルスランはジュジュを抱きしめ、慌てる彼女にキスをしました。

 

ルスランが積極的なおかげで体力は回復したものの、彼のこんな生真面目な態度には勘違いしてしまいそうになり、ジュジュは焦って彼を引き離します。

彼と別れて皇后宮を訪れたジュジュを出迎えたのはヘルガーという皇后宮の女性騎士でした。

フィルがジュジュを心配していたとヘルガーは話し、怖かっただろうとジュジュを気遣います。

 

親しげな呼び名にジュジュは彼女がフィリップと特別な間柄かと邪推しましたが、そうではないようでした。

あいつはいい同僚だけど男としてはまっすぐすぎるのだとヘルガーは笑います。

ヘルガーはジュジュが手にした小箱について、皇后へのプレゼントかと尋ねました。

 

いいお皿が手に入ったからとジュジュは微笑みますが、それは嘘でした。

小箱には分かりにくい二重底が仕掛けられていて、ジュジュはそこに数カ月分の鹿蹄草をぎっしりと詰め込んでいて…！？

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悪女に義理などありません37話の感想