悪女に義理などありません ネタバレ39話【漫画】アルベルトの発言に動揺するジュジュ

アルベルトと二人で散歩

ジュジュはなぜか憎いアルベルトと二人で散歩する事態に陥っていました。

バチルダの部屋から出たところで彼と出くわしてしまったのです。

その上皇帝である彼から誘われれば拒否権はありませんでした。

ルスランの足を引っ張らないよう慎重な受け答えをしようとするジュジュでしたが…！？

悪女に義理などありません39話のあらすじ込みネタバレ

なぜかアルベルトと歩くことに…！

ジュジュは橋の上から身を乗り出して池を覗き込んでいました。

その横にはアルベルトの姿があります。

皇后といる時は口数が多いと聞いていたが違うようだと笑いかけてくる彼に、ジュジュは内心苛立ちました。

それでもグッと堪えて笑顔を作り、無礼を詫びます。

ルスランも皇宮にいる時こんな気分なのだろうかとジュジュは思いました。

リヒト大公が亡くなったということはバチルダも知っていました。

やっぱり陛下の仕業だったのかとバチルダは呟き、ジュジュは無言で頷きます。

バチルダは母から、皇后になって子を産むよう教えられてきました。

もう親不孝はしているのだからもう少しくらいしてもいいかもしれないとバチルダは笑います。

そこまでは順調だったのに、部屋を出てすぐにアルベルトに遭遇するとは誤算でした。

アルベルトから散歩に誘われ、断れるはずもなく渋々同行したのです。

ルスランはやっと皇宮での地位を確立しはじめたところなので、落ち着いて相手をしなければとジュジュは思いました。

バチルダを気遣うように、彼女と仲良くしてやってくれと笑いかけるアルベルト。

ジュジュはついうっかり、陛下は皇后がそんなにも愛おしいのかと尋ねました。

きょとんとしてその言葉を繰り返すアルベルトに、ジュジュは余計なことだったと謝ります。

動揺するジュジュ

実際単刀直入に聞くつもりではなかったので余計なことでした。

それでも聞かずにはいられなかったのです。

自分を捨てて他の女の人生を巻き込んだ分際で、バチルダに愛を感じているのかどうか…。

アルベルトはジュジュがまだ少女だから分からないというようなニュアンスで返事をしました。

それはそうと…とアルベルトは話を変え、不思議なことにジュジュを見ていると昔知り合った女を思い出すと呟きます。

ジュジュの表情が固まりました。

自分に似ているのかととぼけて尋ねると、外見ではないとアルベルトは答えます。

話し方や歩き方、不安なときに見せる表情が彼女を思わせるのです。

しかしその女性は少し前に亡くなっているとアルベルトは話しました。

亡くなった人間が恋しくなることはあるかと聞かれたジュジュは、両親に会いたくなることはあると答えつつ内心動揺します。

どうして彼がそんなことを話すのか分かりませんでした。

彼はシャロテの遺体にも冷たい目を向けた男のはずですが…！？

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