私、今日から皇女ですか！？ネタバレ43話【漫画】過去のセズレイの死因が判明する！

リヒートの情報

リヒートはナナエルに有益な情報をもたらしてくれました。

特に過去の時間で起きた出来事は、未来の予測をするのに役立ちます。

ナナエルの知らない情報ばかりでした。

特に過去の兄の死因は…。

私、今日から皇女ですか！？43話のあらすじ込みネタバレ

リヒートからの情報提供

ナナエルとリヒートは静かな場所に移動し、改めて話をしていました。

ブレニュー伯爵は前の時間では何の問題もなく暮らしていたそうです。

当時も大貴族だったので、自分の勢力を守るため積極的ではないはずだとリヒートは説明しました。

しかしその令嬢がナナエルに吐き出した言葉から考えてみれば、やはり裏では皇子たちのことを快く思っていないのだろうと続けます。

確実な情報を直接聞いたことで、ナナエルは確信を持つことができました。

しかし新たな疑問も生まれます。

兄立ちが亡くなって後継者がいなくなったにもかかわらず、なぜ父は新しい皇后を迎えなかったのか…？

少し意外でしたが、リヒートの情報はとても役立ちました。

母、エレノア皇后は体調が悪化して他界したことは記録に残っているものの、ナナエルの記録はほぼ皆無だということです。

当然のことながら、皇族の系図にかかわること、特に皇家の誕生や死については特に詳しく記載されます。

しかしそれでもナナエルの記録は、生まれてすぐに亡くなったとされているのみで、これ以上の情報はなさそうでした。

頭を抱えるナナエルを見たリヒートは悲しそうな表情を浮かべます。

兄たちの死

ナナエルは次に、過去の時間で兄たちの死に関わりのあった貴族が全員処刑されたという情報について触れました。

正確にはアイドンの死去に関連した貴族だとリヒートは訂正します。

先に亡くなったのはセズレイだと聞いて、ナナエルは最近彼の体調が悪そうなことを思い出しました。

レジナーが使った毒のように、少しずつ弱らされているのかと危惧したナナエルでしたが、毒ではないとリヒートは応えます。

先を促すナナエルにリヒートは言葉に詰まりましたが、対策を立てるためにも教えてくれとナナエルは伝えました。

リヒートは遠回しに、セズレイに3歳年上の婚約者、アガーテ嬢がいたことを告げます。

セズレイの死には彼女が関係しているのかとナナエルは首を傾げました。

彼女の復讐か、もしくは彼女がセズレイに危害を加えたのかと思ったのです。

しかし真相はもっと悲しいものでした。

アガーテ嬢は持病の悪化により三年前に亡くなっているそうです。

セズレイは長い間このことを引きずり、とうとう自○してしまったのだとリヒートは言いにくそうに伝えました。

それを聞いたナナエルは…！？

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