私、今日から皇女ですか！？ネタバレ44話【漫画】シブオンへの復讐を約束するリヒート

因縁の相手

ナナエルにとって、傭兵団の団長シブオンは忘れたくても忘れられない相手でした。

今、リヒートがその傭兵団に入り、かつての自分のようにシブオンに苦汁をなめさせられていると知り、ナナエルは衝撃を受けました。

しかしリヒートは、シブオンにはやられないと断言します。

私、今日から皇女ですか！？44話のあらすじ込みネタバレ

シブオンへの復讐

リヒートが所属する傭兵団の団長であるシブオンは、自分が制御できないリヒートを恐れていました。

しかしリヒートが持ってきた名声と富を捨てたくはないようです。

だからどんな汚い手を使ってでも自分を統制しようとするはずで、近いうちに彼は自分を窮地に追い込むために卑劣な手段を使うはずだとリヒートはナナエルに伝えました。

不安そうなナナエルに、心配しないでくれとリヒートは伝えます。

自分は奴らの陰謀には決してやられないと断言したのでした。

ナナエルはまっすぐなリヒートの目を見て、これ以上彼を子ども扱いするのは失礼だと考えます。

気を緩めてはいけませんが、それでもリヒートを見ているとどこか安心しました。

リヒートを信じると伝え、今回は自分もリヒートの力になりたいのだと笑いかけます。

時間が戻って本当に良かったとリヒートは頬を染めて呟きました。

全て失ってしまったのにとナナエルは不思議そうですが、その代わりに比べ物にならないほど珍しいものを得るかもしれないとリヒートは語ります。

シブオンに勝って戦利品を持ってくるのも良いかもしれないという呟きにナナエルも頷き、あの傭兵団には以前から借りがあるのだと伝えました。

リヒートに復讐を任せるような図々しいことは考えていないとナナエルは慌てて補足しましたが、リヒートはやる気満々のようなのでナナエルは結局任せることにします。

復讐が終わればナナエルのもとへ

リヒートが目指しているのが自分の守護騎士であることを思い出したナナエルは、シブオンへの復讐を終えたら自分のもとに来るよう伝えました。

リヒートは赤い顔で固まりますが、守護騎士のことだと分かり慌てて頷きます。

改めて二人は簡単に挨拶をして別れました。

一人になったリヒートは真っ赤な顔を覆ってその場に座り込みます。

自分が思う意味とは違うと分かっていても、彼女の口からそんな言葉が聞けたことが嬉しくてたまりませんでした。

一日でも早く彼女のもとへ行こうと決意を新たにします。

一方部屋に戻ったナナエルはベッドに突っ伏して咽び泣いていました。

一人で考える時間が欲しいと告げられたウィニルベルグは慰めるにも慰められず、近くでオロオロしています。

ナナエルが考えていたのはもちろんセズレイのことでした。

彼の死因が自○だということにショックを隠しきれないナナエル。

そんな彼女の部屋に訪れたのは…！？

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