私を溺愛する2番手男キャラを育てましたネタバレ28話【漫画】デプロン侯爵の訝し気な目つき

12月 16, 2024 12月 16, 2024

漫画『私を溺愛する2番手男キャラを育てました』28話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

なな

デプロン侯爵は小説のとおり狡賢いの？

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私を溺愛する2番手男キャラを育てました28話の見どころと注目ポイント！

レイノードの念願のデート（？）で、誕生日プレゼントをあげたユリナ。

レイノードはベシーと何やら企んで2人でどこかへ行ってしまった後、あのデプロン侯爵に捕まってしまったのです。

小説では「カシオン」のパトロンとなって、見事に娘を王妃へと押し上げたデプロン侯爵ですが…。

私を溺愛する2番手男キャラを育てました28話のあらすじ込みネタバレ

出会いは突然に

デプロン侯爵を目の前に、体がすくんでしまうユリナ。

小説の中での彼との接点をどうにか思い出そうとします。

すると、デプロン侯爵は、娘のリディアを紹介してきました。

リディアはヒロインであり、「カシオン」に愛され、その愛ゆえにリディアの恋路の邪魔となるユリナは消されてしまうというのが小説にある筋書きです。

今、「赤い目」を持つ少年のパトロンになったのは、小説のデプロン侯爵の動きを見越したユリナではありますが…。

デプロン侯爵家で人の温情を知ったこと以外にも、「カシオン」がリディアを好きになる理由があったとしたら、ユリナの今までの苦労は水の泡になってしまいます。

考え込むあまり険しい顔でうつむくユリナに、リディアは体調が優れないのかと気遣う声をかけてきました。

ところが、神経質になっているユリナは、リディアとの対面やそれに伴って危惧されることで頭の中がいっぱいで、リディアの手を払いのけてしまうのでした。

拒絶されて悲しそうに顔を歪ませるリディア。

レイノードはといえば、ユリナの不安を感じ取ったかのように手を握ってきます。

それで、いくらか平静を取り戻すユリナですが、デプロン侯爵との対話はまだ終わらず…。

魔法と古代語に関する見識

デプロン侯爵は、自らの家門は古くから「魔法」に精通していると話し、レイノードに詰め寄ります。

レイノードの才能を見越して、自分たちのもとで力を発揮してみないかと言うのです。

ユリナは思わず声を上げてデプロン侯爵を牽制しようとしますが、それを止めたのはレイノードでした。

安心させるように一度、ユリナの肩を引き寄せたかと思うと、デプロン侯爵にお辞儀。

ここで「レイノード」と名前を名乗り、有難いお誘いとした上で、拾ってくれたカルティア家から出る気はないと断りました。

古代語で「希望」を意味するレイノードの名を聞いて、デプロン侯爵はレイノードの両親が魔法使いなのかと尋ねてきます。

その問いを否定し、名付け親は別にいると話すレイノード。

デプロン侯爵は、ユリナとレイノードの信頼関係を目の当たりにして、ユリナこそがその名付け親だとピンときます。

そして、ユリナが古代語に知っていることをわざとらしく不思議がるのでした。

素晴らしい原石を見つけたユリナの目を高く評しながら、デプロン侯爵はリディアを連れて去って行きます。

抱えきれない不安と恐怖

ユリナは緊張感が解けたからか、吐き気をもよおします。

デプロン侯爵の鋭い目つきやリディアの存在、さらには小説の世界に来る直前の事故の衝撃まで思い出してしまって、どこかへ走り出してしまいました。

ベシーは慌てて追いかけようとしますが…。

レイノードはどうしても自分とユリナが2人で話をしないといけないと言って、引きとめました。

心配するベシーを説得したレイノードは…。

私を溺愛する2番手男キャラを育てました28話の感想

やっぱり、デプロン侯爵は「赤い目」を持つレイノードに興味を持ちましたね。

デプロン侯爵の何かを企んでいるような顔を見ていると、小説の中で「カシオン」がリディアを愛してしまったのも、彼の策略にうちの一つのような気までしてきました。

結果として小説でリディアは王子と結ばれて、デプロン侯爵も地位を確立した訳ですし、彼が手段は選ばないような人間だとしたらデプロン侯爵家に古くから伝わる魔法か何かでカシオンを操っていたとしてもおかしくないのでは…？

デプロン家の魔法云々は今回の話から発展させた推測ですが、今後もデプロン侯爵が何か仕掛けてくる可能性は大いにあると思います。

レイノードは、ユリナが不安がっていることについて、自分の存在が何か影響しているくらいには気付いたように見えました。

孤児院から引き取ってくれた時のユリナの「あの言葉の意味」やなんかも尋ねるのかなと予測します。

また、ユリナを絶対に裏切らないと約束もしてくれそうですよね。

まとめ

今回は漫画『私を溺愛する2番手男キャラを育てました』28話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

私を溺愛する2番手男キャラを育てましたの28話のまとめ

デプロン侯爵は娘のリディスを紹介してきた。
ヒロインの登場に動揺を隠せないユリナ。
レイノードはユリナの不安を拭うかのように、カルティア家の者としてデプロン侯爵に挨拶。
1人でどこかへ飛び出してしまったユリナに、レイノードは自分だけで追いかけさせて欲しいとベシーに告げて…。

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