彼と私の結婚事情 ネタバレ211話【ピッコマ漫画】蓮の怒りが大樹にさく裂

！漫画『彼と私の結婚事情』211話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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彼と私の結婚事情211話のあらすじ込みネタバレ

蓮VS大樹

スキャンダル事件２日前。

蓮は大樹をカフェに呼び出していました。

大樹に、由里子を陥れようとして、わざと近づいたことはわかっているとさらっと話す蓮。

 

しかも、その裏には、住田会長の部下が隠れており、写真を撮っているのもその人物だということまで蓮は調査済みでした。

そして、蓮が大樹に住田からの依頼料を聞くと、大樹は悪びれもせず、１千万だと白状しました。

すると、蓮は、住田会長が絡んでいる証拠を持ってきたら、自分は大樹に５千万出そうと持ち掛けるのです。

ブラック蓮さく裂

この持ち掛けを聞いて、大樹はイラっとしました。

自分をお金さえ出せば動く人間だと、見くびっているのではないか？と思ったからです。

しかし蓮は、あくまでも穏やかに蓮の現状を述べていきます。

 

一人で妹を育て、育てる金のためならば、覚せい剤も売るし、初恋の女性まで陥れる、そんな人間を見くびるわけがないと、嫌味さく裂の蓮。

大樹はさらにイラつき、前のめりになります。

しかし蓮も、相当頭に来ているのか、口を止めません。

 

薬を売っていることが、住田会長にばれて脅されているなら、いっそ自分と手を組んだほうがましだろう、と畳みかける蓮。

大樹は自分のことを勝手に調べられたことに文句を言いますが、蓮は自分の妻が巻き込まれているのだから、これくらい手を回すのは当然だ、と冷静に反論しました。

蓮の本当の目的

大樹は、苦しまぎれに、そこまで知っているなら、直接住田会長と交渉したほうが早いじゃないか！と話し出しました。

しかし蓮の目的は、違うのです。

大樹よりもさらに憎い、住田会長を陥れたいのです。

 

蓮は、由里子をはめようとした大樹を逆に利用して、住田会長の会社ごとつぶしてやろうと考えていました。

とにかく、よく検討するように大樹に告げると、蓮はそのまま帰っていきました。

大樹の犯した罪の重さ

現在に戻り、大樹は録音データを蓮に渡しながら、交渉しました。

このデータが明るみになれば、自分が住田会長を裏切ったことは明白、どんな報復を受けるかわからない。

そうなる前に、ここを離れたいから、早く金を渡してくれと。

 

しかし蓮は、お金は大樹の妹の口座に振り込むと話します。

そして、腕のいい弁護士をつけてあげるから、早く自首しろと、大樹を促します。

（住田を追い詰めるためとはいえ、蓮は大樹にいくらつぎ込むつもりなんだ～！？）

 

大樹は、そんな蓮に、裏切ったと文句を言おうとしますが、蓮は丁寧な口調で、大樹が麻薬を売った人物が病院に搬送されている事実を告げました。

しかも搬送された人物は未成年ばかりです。

大樹は、年齢確認をして大人に売ったつもりだったのに…、とショックを隠し切れません。

そんな大樹に蓮は、麻薬を買う人間が自分の年齢を正直に言うはずない、未成年に薬を売った大樹の罪は重い、と突きつけるのでした。

彼と私の結婚事情211話の感想

今回は、これまでにあった謎がいろいろと明らかになる話で、とてもすっきりしましたね。

蓮が、なぜ大樹が暗躍していたことを知っても、そのまま野放しにしていたのか？

これは、住田会長に復讐するために、その証拠が持ち込まれるのを待っていたからでした。

 

確かに、大樹が住田会長に雇われているのだとすると、大樹のスキャンダルを止めたところで、次の刺客が用意されるだけで、根本的な解決にはなりません。

この際、スキャンダルという多少の痛手をしょっても、住田会長をだまそうと考えた蓮は、なかなかの腹黒です。

さらに、大樹は、なぜ自分の罪も明らかになるような録音データをわざわざ残していたのか？

 

こちらは、蓮と交渉するための材料だったのですね。

あの録音データだけでは「会長」と言っているだけで決定的な証拠にはならなそうですが…。

この漫画はだいぶ強引なところがあるので、このままののりきるのか、はたまた会長は宿敵として残っていくのか！

今後の展開が楽しみですね。