私、今日から皇女ですか！？ネタバレ45話【漫画】リヒートの望む報酬は…花！？

リヒートの望み

ナナエルからリヒートへの依頼に対し、報酬はまだ決まっていませんでした。

小さな経費が積もり積もって、そこそこしっかりした報酬を支払わなければいけない計算です。

それなのに、リヒートが望んだのは一日一輪の花でした。

思いもしなかった報酬の提示にナナエルはきょとんとします。

私、今日から皇女ですか！？45話のあらすじ込みネタバレ

アレクセイの思い

泣き疲れて眠ってしまったナナエルの横に、アレクセイは寄り添っていました。

アレクセイはナナエルの寝顔を見ながら、怖い、助けてと泣きじゃくっていた彼女の姿を思い出します。

何が怖くて何を助けてほしいのか、結局彼女は具体的には話しませんでした。

アレクセイはナナエルの額にそっとキスを落とし、今回は自分が守るから心配するなと心の中で語りかけます。

自分が夢を見たのではないように、ナナエルも夢を見たわけではないだろうとアレクセイは確信していました。

翌日、ナナエルは一人真っ赤な顔を覆っていました。

あの後アレクセイは全ての日程を取り消して、一日中ナナエルと一緒に過ごしてくれたのです。

わんわん泣いたのが、ナナエルは今更恥ずかしくなっていました。

そこへウィニルベルグがリヒートのところから戻ってきて、以前彼に頼んだ貴族の目録をナナエルに渡します。

中身はかなりの人数で、ざっと50人は超えていました。

多くてもどうにでもなるとナナエルは思い、目録の後ろの手紙に目を留めます。

報酬の件で、ナナエルの庭園や周辺に咲いている花を毎日一輪ずつ送ってほしいと書かれていました。

リヒートは花が好き？

その文章からは本気度が伝わってきて、ナナエルはなおさら困惑します。

依頼の報酬に花を要求する傭兵なんて聞いたこともありません。

花だけを送るのはちょっと…とナナエルは呟き、金貨の一枚でも一緒に送ろうかとウィニルベルグに相談しました。

しかしウィニルベルグは反対します。

それなりの傭兵が金に困っているはずがないという彼の言葉にナナエルも納得しました。

ナナエルの誕生日にも花をプレゼントしてくれたので、貴族出身ということもあり花が好きなのだろうとナナエルは考えます。

そこで早速、部屋の花瓶から花を一輪抜き取り、ウィニルベルグに託しました。

毎日往復するのは疲れないかと心配するナナエルでしたが、ウィニルベルグはリヒートからクッキーをもらう約束をしているそうで、苦にならないようです。

マントを羽織ってフードをかぶっているナナエルの姿を見たウィニルベルグは首を傾げました。

ナナエルはこれからウィニルベルグのレアで、ウィニルベルグと作戦会議をするのだと伝えて…！？

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