暴君の子を授かりました ネタバレ53話【漫画】手を組んだアルベルとアリサ

一度は逃げ出したものの、再び捕らえられてしまったイーラン。

反乱軍に協力すれば命の保証はするとの取引を持ち掛けられます。

イーランは子供たちの身の安全も保証してもらえるのかと尋ねますが…。

アルベルの答え、そしてイーランの決断はどのようなものになるのでしょうか⁈

また、アルベルとアリサも近づくことになり…。

暴君の子を授かりました53話のあらすじ込みネタバレ

取引

自分たちに協力するならイーランの身の安全は保証すると取引を持ちかけたアルベル。

イーランは、子供たちの身の安全も保証してくれるのかと尋ねますが、アルベルは何も答えません。

子供たちの身の安全までは保証されないことを理解したイーランは、今の話は聞かなかったことにすると話すのでした。

アルベルは、そんなイーランに自分に迫り来る運命が怖くはないのかと尋ねます。

騎士団にいる際に人質として捕まった場合の動き方をよく学んでいたイーランは、自分にこれから何が起こるのかなんて分かりきっていました。

しかし、エンリルとリアンとともに生きたい気持ちもあり…。

アルベルは、気が変わったら伝えるようにと話すと、2日後に皇女と皇子の任命式が行われるとの言葉を残して部屋を出て行きます。

それを聞いたイーランは、せめて自分が戻ってから行えと頭を抱えるのでした。

皇族の血筋

アリサは、皇子と皇女の任命式が行われるとの知らせをみて憤っていました。

その知らせを破り捨てると、伝書鳩を送った奴らに会う準備をするようサラに命じます。

サラは落ち着くように伝えますが、兄から監禁と監視をされ、カイラトは他の女との子供を皇族として迎え入れようとしているのに落ち着いていられるかとさらに激昂するのでした。

アリサは、夜明け前に迎えに来るという奴らを待つつもりだと話します…。

そして夜明け前、ローブを目深に被り、マスクをつけて顔を隠したアルベルがアリサを迎えに来ました。

アリサは、馬車に乗り込むと正体を隠した者は信用できないからマスクを取るように伝えます。

そして、アルベルの素顔を見ると心底驚いた表情に。

アリサは、アルベルが滅亡した国の王子であることを理解すると、自分と手を組んで一体何の得になるのかと問います。

アルベルは、皇家の血筋を1人残らず処理した後、アリサが皇位につくのだと話すのでした。

そしてアリサは、たった一つ、カイラトを自分に渡すように条件を提示します。