暴君の子を授かりました ネタバレ54話【漫画】成立したアリサとアルベルの取引

アリサに傀儡の皇帝になるよう取引を持ち掛けたアルベル。

アリサからの条件はただ一つ、カイラトを引き渡すことでした。

しかし、アルベルたちの目的もまたカイラトの命です。

アルベルは、アリサの条件を受け入れるのでしょうか⁈

また、帰ってきたアリサに、レオンハルトがとった行動にも注目です！

暴君の子を授かりました54話のあらすじ込みネタバレ

取引成立

アルベルの提案に、一つだけ条件があると、カイラトを引き渡すように要求したアリサ。

それは困ると返されると、今のままのカイラトではなく、壊れて正気を失っていてもいいから引き渡すように要求するのです。

アルベルは、それならばとアリサの要求を承諾し、2人の取引は成立します。

しかし、自分の家系に皇族の血が流れているという確かな証拠がなければだれも信じないと思うがとの疑問を口にするアリサ。

アルベルは、証拠としてカイラトとレオンハルトについて書かれた紙を取り出します。

それを見たアリサは、驚愕の表情を浮かべるとともに、兄も親の死と関係しているかもしれないと考えるのでした。

監禁

邸に戻ると、そこにはレオンハルトがいて、どこに行っていたのかを問われます。

レオンハルトは、適当に誤魔化そうとするアリサを咎めると、今度は部屋ではなく東の塔に謹慎場所を移動すると話すのです。

そして、部下がアリサを連れていくのを見ると、アリサの侍女サラを話があるからと誘導するレオンハルト。

皇宮の地下に監獄があるという噂を聞いたことがあるか尋ねます。

レオンハルトは、今皇宮ではイーランを探すために全力を尽くしており、アリサを塔に閉じ込めるのは保護するためなのだと話し…。

もしカイラトにアリサがしたことがバレたら、アリサは地下の監獄に連れていかれるだろうと話すのです。

そして、普段蔑ろにしていたとしても自分たちは兄弟であり、アリサが酷い目に遭うのは見たくないのだと。

レオンハルトは、そんな言葉でサラから何があったのかを聞き出そうとするのでした。

そしてサラは、内心で秘密を守れないことへの謝罪を述べながら、レオンハルトへ口を開きます。