
漫画『悪女に義理などありません』56話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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悪女に義理などありません56話の見どころと注目ポイント!
ディートリヒの誤算
ディートリヒは、以前から芸術の宣伝効果に注目し、実際に利用してきました。
それはアルベルトの即位からです。
アルベルトは結局何も言わなかったので、どうせ今回も何も言われないだろうとディートリヒは高をくくっていました。
しかし思いの外、アルベルトの表情は険しくて…?
悪女に義理などありません56話のあらすじ込みネタバレ
悪びれないディートリヒ
ディートリヒが自分に従ってルスランを警戒することは悪いことではない反面、面倒でもあるとアルベルトは考えていました。
ディートリヒは一歩も引かず、バチルダを月の光に、噂話を流れてくる雲にたとえて、その程度で弱まるような光ではないはずだと反論します。
月の光を蛍の光のように捉えているとバチルダが知れば悲しむだろうと伝えたのでした。
自分が世論を操作したかのような言い草だが、あくまでも芸術に投資をしただけだとディートリヒは言い張ります。
自分が関わるのは宮殿の品位に見合う上流芸術だけだとディートリヒはぬけぬけと宣言し、アルベルトはそんな彼を冷たい目で見つめ返しました。
わざとルスランとジュジュを彷彿とさせるように、彼らを暗示させる言葉を使っていたことに、アルベルトは当然気付いていたのです。
まだ帝都をうろついている闇の部隊も問題でした。
ネズミの統率権はディートリヒに預けたままです。
ディートリヒ自身の手は汚していないとしても、借りたネズミでどのように下水道をかき回しているのか、アルベルトが知る術はありません。
どうせ一時の流行だとディートリヒは一蹴し、アルベルトはその態度が気に入りませんでした。
ディートリヒはアルベルトに近付くとこれまでの敬語を消して、考えてみろと彼に命じます。
大公女が次期皇帝候補の有力者であること、ルスランが大公女の後見人にまでなったとすれば、皇帝の座を狙っているのかもしれないと進言したのです。
ルスランを前にしたアルベルトは…
ディートリヒが出て行った後、アルベルトはルスランをディートリヒに見られぬよう内密に呼ぶよう部下に命じます。
到着し、挨拶をするルスランをアルベルトは無言で眺めました。
ディートリヒの進言を思い出してニヤリと笑います。
妬まれて苦労が絶えないなと慮るアルベルトの言葉に、ルスランは仕事で忙しく気にかける余裕がなかったと答えました。
また、季節の変わり目で大公女の体調が心配なので、もしアルベルトの許しが得られれば北部に行ってきたいと申し出ます。
アルベルトは目を見張りましたが、内心満足していました。
自分の許しを得るということは皇権のために動くという意味で、ディートリヒが進めているこのショーからもしばらく身を引くという意味だろうと理解したのです。
どちらが勝っても問題ないとアルベルトは思っていました。
どうせ彼らの腹の中などお見通しだからです。
しかしアルベルトにはルスランの恋人であるジュジュを気にしていて…!?
続きはピッコマで!
悪女に義理などありません56話の感想
ディートリヒの態度は見ていてイラッとしますが、アルベルトも共通だったようでよかったです。
説教されているのに反省するどころか言い訳をして自分を正当化する部下なんか最悪ですね…。
絶対そんな部下いりません。
皇帝ともなれば権力でいくらでも人を押さえつけられそうですが、そうしないのは偉いですよね。
部下というより仲間意識が強いからでしょうか。
しかし臣下の恋人を気にする皇帝なんて最低だと思います。
腹の中はお見通しだと嘲笑っているわりに、ルスランの腹の中を全く読めていないのが面白いです。
まとめ
今回は漫画『悪女に義理などありません』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- ディートリヒはアルベルトの苦言に対して自分の非を認めず、そんな彼をアルベルトは冷たい目で見つめました。
- 彼がなんと言おうとわざと世論を煽ったことは明白で、反省もしない彼の態度に呆れていたのです。
- その後ルスランと会ったアルベルトは、大公女に会いに北部に行きたいという彼の言葉から、彼が自分に忠実だと感じて満足するのでした。