
漫画『悪女に義理などありません』57話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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悪女に義理などありません57話の見どころと注目ポイント!
帝都を去る二人
ジュジュとルスランは、ドロテアの様子を見て報告するためという名目で帝都を去ることにしました。
北部へ行くのは合っていますが、ドロテアを煙たがっているという誤解はドロテアに良くなってほしいというルスランの思いと真逆です。
二人はあえて真っ昼間の出発を選び、人目につくような出発をします。
帝都を去るのは後ろめたいことがなく、さらにジュジュが噂と違うという姿を人々に見せつけるためでした。
悪女に義理などありません57話のあらすじ込みネタバレ
肺の病への特効薬はなく…
性的な誹謗中傷は一時的に致命的な打撃を与えるものの、大して長続きはしないはずだとジュジュは踏んでいました。
余計なアクセサリーはせず、落ち着いたトーンの高級感のある服に身を包み、ジュジュは堂々と北部へ出発することにします。
あえて真っ昼間に盛大な行列で北部へ戻るというのは、スキャンダルから逃げているように見せないためでした。
その発想はいいけれど卵でも飛んできたらどうするのかとアンジェラは笑います。
東部の農場は養鶏がうまくいかないせいで卵が高いだろうとジュジュはさらりと答えました。
それに投げられても構わないので、卵でもゴミでも投げればいいとジュジュは冷たい笑みを浮かべます。
以前頼んでいた、肺に良い特効薬についてジュジュはアンジェラに尋ねました。
とりあえず体に良いものは全て調達しているとアンジェラは答えます。
さらに肺の病気を患っていた母を持つナディアにも聞いてみましたが、特に特効薬などはなく、温かい療養先でいい食事をしたことで早く治ったのだそうです。
画期的な治療薬はなかったとアンジェラは報告し、彼女の母親が治療費についてとても感謝していたと付け加えると、ジュジュは照れたように話を切り上げました。
アンジェラもジュジュたちと一緒に北部に行く予定です。
ジュジュはアンジェラと別れ、ドロテアのために何か持って行きたかったけれどやはり簡単ではないと悩みます。
ドロテアへの思い
そこへルスランと鉢合わせし、特効薬という言葉が聞こえたと彼女に伝えました。
肺に効く薬があるかアンジェラに確認していたのがドロテアのためと悟り、ルスランも考え込みます。
アルベルトには、ドロテアの動向を調べて報告するかのように見せかけていました。
しかし実際にはその逆で、調査を口実にドロテアの様子を見に行くのです。
ドロテアが戴冠式でマントを身に着け、階段を登ることができるのであればルスランは死ぬ気で働くでしょう。
しかしドロテアが自力で歩けない状態ならそれ以前の問題です。
ドロテアを気の毒に思うジュジュ。
そもそもルスランとジュジュは、皇帝への憎悪と少女への道場で結びついたも同然の縁でした。
しかし今のルスランは、ドロテアよりも世論の的にされたジュジュを心配しているように見えます。
ジュジュはルスランに、余計な心配が多すぎると笑いました。
その頃のイリーナとディートリヒは二人の北部行きを知って…!?
続きはピッコマで!
悪女に義理などありません57話の感想
世間ではジュジュが相当の悪女かつ遊び人のような風潮になっている中、あえて注目を集めて出発するのはとても勇気がいることだと思います。
逃げるどころか迎え撃つ姿勢のジュジュはとてもかっこいいです!
ルスランが彼女を心配し、自ら盾になろうとしているのもまた素敵でした。
予想できたとはいえ、ルスランからすれば不本意な現状でしょうしね。
ドロテアは今頃どうしているのでしょうか。
彼女の体調が心配です。
そしてやって来た二人をどう迎え入れるのかも気になります。
まとめ
今回は漫画『悪女に義理などありません』57話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- ジュジュは噂話に立ち向かうように、真っ昼間にルスランと北部へ出発することにしました。
- アンジェラから肺の病への特効薬がないと聞いたジュジュはドロテアのために何ができるかと頭を悩ませ、彼女を気の毒に思います。
- そんなジュジュを見たルスランは彼女のことを心配し、ジュジュは彼の心配を笑い飛ばしました。