漫画『悪女に義理などありません』61話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
二人は大公家の別荘に到着して…!?
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悪女に義理などありません61話の見どころと注目ポイント!
落ち込むルスラン
ジュジュはルスランがなぜドロテアを次期皇帝に推したのかわかったような気がしていました。
妹だからという理由ではなく、彼女の資質を見抜いたのでしょう。
しかし今、そのドロテアに何もしてやれなかったという思いでルスランは沈み込んでいます。
どうにか慰めてやりたいジュジュでしたが…?
悪女に義理などありません61話のあらすじ込みネタバレ
大公家の別荘へ到着した二人
ルスランとジュジュを乗せた馬車は城から離れ、郊外にある大公家の別荘へ到着しました。
ルスランが生まれ育った場所です。
ジュジュの目には、古風ですが味気ない感じに映りました。
お風呂の準備ができていると伝えるナディアにジュジュはお礼を伝えましたが、ルスランがふらっとどこかへ行くのを見て、お風呂は後で入るとナディアに告げます。
その別荘には一枚も肖像画がなく、誰が住んでいたのか知ることの出来ない奇妙な場所でした。
ジュジュはルスランを追いかけて、ある扉を開けます。
そこには星の光しかない薄暗い森のような空間が広がっていて、ルスランは驚いたように振り返りました。
モーデンで自分に見せた場所はここだったのかとジュジュも驚きます。
裏庭にしては荒れていました。
ルスランが大事にしている場所かという質問には答えず、ルスランは彼女の体が冷えることを心配して自分の上着を着せかけます。
彼が答えを避けたことを察しながら会話を続けましたが、その後もルスランは核心に触れるような質問の答えをごまかしました。
自分の思い通りにならない妹のことを考えていたのかとジュジュが尋ねると、思い通りにならないわけではなく、あの子が正しいとルスランは答えます。
無力感に苛まれるルスランを見たジュジュは…
敵も味方も騙すためにドロテアには何も言わなかったので、彼女にとって最善だと思った計画でしたが間違っていたようだとルスランは認めたのでした。
父親がいなくても兄がいたら自分に何かあった時ずっとマシだろうというリヒト大公の言葉は、ルスランにとって遺言でもあったのです。
結局自分はドロテアに何もしてやれなかったとルスランは悔いていました。
この別荘から感じた気配を思い出したジュジュは、いくら命の恩人とはいえ復讐までするのは簡単ではないだろうと考えます。
ましてやその相手が皇帝なら、普通考えもしないことでしょう。
義理で結ばれた関係だとしてもルスランにとって大切な家族なのは間違いありません。
ジュジュはそっと手を伸ばして彼の頬に触れ、よく頑張ったと声をかけました。
やり方が極端だったのは、彼がそのやり方しか知らなかったせいです。
どうあがいても彼は結局優しい人でした。
不器用で優しいルスランを慰めようとしたジュジュでしたが、これ以上どう慰めて良いか分からず踵を返します。
人を傷つけることだけが得意で慰めひとつもできない自分を心の中で嘆いていましたが…!?
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悪女に義理などありません61話の感想
ドロテアを思うルスランの気持ちは本当に強いと思います。
そのへんの実の兄妹より強い思いかもしれませんね。
だからといって彼女に何も言わず、独断で行動してしまいドロテアを混乱させてしまったことは事実です。
賢い彼女のことですから、仮に不仲を装おうとしても特に問題なかったと思います。
箱の中に閉じ込めておくのではなく、ジョピーのように一時的に無理をさせるように見えても、結果的には挑戦させることこそがドロテアのためではないでしょうか。
ルスランが落ち込んでいるのは可哀想ですが、そのあたりの自分の決断による影響だと気付いているからこそ余計凹んでいるのかなと思います。
ジュジュの不器用な慰め方も、大人の慰め方も素敵です。
まとめ
今回は漫画『悪女に義理などありません』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 二人はルスランが生まれ育った場所、大公家の別荘へやって来ました。
- ジュジュはどこかへ消えていったルスランを心配して追いかけます。
- ドロテアの力になれなかったことに落ち込むルスランを、ジュジュは何とか慰めようとしました。