最強の王様、二度目の人生は何をする？ネタバレ12話【ピッコマ韓国漫画】アーサー、謎の声に導かれる！?

瀕死の中、立ち上がったアーサーに話しかける謎の声、それに戸惑う様子を見せますが家族にまた生きて会う為にその声に従って進むことを決めます。

謎の声の主は一体どういう目的を持ってアーサーに接触したのか…?

最強の王様、二度目の人生は何をする？12話のあらすじ込みネタバレ

12話　アーサー、謎の声に導かれる！?

瀕死の中やっと思いで立ち上がることが出来たアーサーはとにかく今いる場所から移動しようとしていました。

その時、アーサーに話しかける声が聞こえてきました。

アーサーの近くには誰もおらず、死体しかないので、まさか死体が喋ったと思いビックリします。

死体におそるおそる触れようとすると、謎の声は死体が動くことは無いから安心してほしいと言ってきました。

ホッと一安心するアーサーですが、この自分の頭に聞こえてくる得体のしれない声を信用しては駄目だと再び警戒します。

あなたはいったい誰なのか？自分をあの絶望的な状況から助けてくれた人なのか？そう問いかけます。

声の主は半分は正解で、もう半分は私のいる場所までくればわかると言いました。

しかしアーサーもいくら困っているとはいえ、そう簡単には信用しません。

謎の声はそんなアーサーの気を引くように、あなたが家族のもとに帰るためには私を頼るしかないと言ったのです。

アーサーは再び思い出し、ツイン·ホーンズのメンバーや父と母、そしてお腹のきょうだいのことを心配します。

どうしても早く皆に会いたい！そんな気持ちと無事にキシラスに着いたのかが気がかりです。

アーサーは改めて謎の声にどうすればあなたに会えるのかを聞きました。

君は賢い子だと、そして君の気持ちも充分伝わったから望み通り教えてあげると謎の声は言います。

その瞬間アーサーの頭には色々な景色と情報が一気に写し出されました。

そしてある場所ではっきりと止まりその場所を映しました。

謎の声は明るいうちに出発したほうが安全に旅が出来て良いとアドバイスします。

移動をはじめてから体も回復し、痛みも少しずつ無くなってきたアーサーは徐々に考える余裕ができましたが、そうすると様々な疑問が出てきました。

謎の声はどういった方法でアーサーを助けたのか？落下をどうやって察知し、アーサーだけを救うことが出来たのか?

考えれば考えるほど疑問は大きくなっていくばかりです。

そうやって考えながら移動していると、水が流れる音が聞こえてきました。

期待して岩を越えるとそこには綺麗な川が流れていて、アーサーは大喜びで服を全部脱ぎ捨てて川に飛び込みます。

上機嫌で汚れた服を洗っていると、謎の声が楽しそうで無防備ね、と優しく言いました。

恥ずかしそうに隠しますが、見るほどのものでも無いから安心してとナチュラルにアーサーを傷つけます。

謎の声は謝罪し、くよくよしないでと励まします。

木の実や川で補給した水を飲みながら、アーサーは自分が今どこにいるのかを考えていました。

アーサーが落ちたのは東の方角だったので、おそらくここはエルフの国に近い場所ではないかと推測します。

しかしエルフの国にあるエルシャーの森の有名な霧はまったく見えません。

そしてここは小さな動物しかいないので、ビースト放牧地を通る恐怖からも解放されいています。

この場所にはマナがあふれていますが、マナ·ビーストを見かけることはありませんでした。

ここでゆっくりマナを吸収出来ないのはもったいないことですが、アーサーには急ぐ理由があります。

もしもまだ両親が生きていれば、アーサーは命を落としたと思っているし、それは妊婦にとってはとてもストレスでお腹の赤ちゃんを危険に晒すことになりかねません。

一刻も早く戻らなければならないのです。

そして夕暮れが近づいた頃に目的の場所に着きました。

目の前にある岩盤に話しかけますが、謎の声が自分は生きた岩盤では無い、そこの割れ目から中を覗いて見て欲しいと言います。

そしてアーサーはもうすぐ帰ると心でつぶやきながら、割れ目を覗いて見るのでした…