悪役に正体がバレてしまった ネタバレ28話【ピッコマ漫画】イグネスの体に見惚れてしまったセレナは賭けを持ち掛けられ…？

漫画『悪役に正体がバレてしまった』28話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「悪役に正体がバレてしまった」27話はこちら

イグネスに負けず劣らずヤバい奴だったレティオ！

無闇に人を殺さない事を約束させ、ようやく帰すことが出来ました。

 

残されたセレスティンにはローズを家に連れてくるよう言い渡します。

そうさせるセレナの意図とは…？

 

遅れながら宮殿に戻ったセレナはイグネスの護衛に付きました。

就寝前のイグネスはいつもの正装ではなくとてもラフな格好です。

 

その姿に思わず見とれてしまったセレナ。

それに気を良くしたイグネスはある賭けを持ち出すのです…。

悪役に正体がバレてしまった28話のあらすじ込みネタバレ

ひとまず…

『セレナに害のある者しか殺さない』

レティオの恐ろしい発言を聞き、もう物語通りに進まないんだと確信してしまったセレナ。

 

足元がぐらつく感覚を覚えながらもレティオの説得を続けていました。

 

善悪の区別がつかない彼には邪魔なものを排除するのが当然で、なにがいけないのかもわかっていません。

けれどそれらがセレナのためなら、セレナのためにやめさせられるはずです。

 

「先程問題を起こさないようにお願いしましたよね？私が困っていたとしても殺してはダメです」

セレナに怒られしょぼんとするレティオ。

 

渋々了解したものの、戦争の時はどうなのか？この場合は殺していいのかなど、レティオにはまだ区別が難しいようです。

セレナはうんざりしつつ一通り説明をすると、レティオは満足したのか嬉しそうに帰って行きます。

 

「次は正しい方法で伺いますね！」

ようやく帰って行った怪しい人に、息を潜め隠れていたセレスティンはセレナに縋りつきました。

 

「なんなのあの人!?お姉様とどういう関係!?」

「全部お前が逃げたせいだろうが…!!」

 

怒りの矛先は全てセレスティンに向けられます。

仕方ないと納得した選択だったが、逃げ出した弟はやっぱり憎たらしいようです。

 

お父様はその間も起きることなく眠り続けていて無事でした。

父の安否を確認したセレナはセレスティンに、自分が戻るまで家から出ないよう言いました。

 

宮殿に戻っている間に弟の姿を誰かに見られるわけにはいきません。

そして頃合いを見てローズもここへ連れてくるよう言ったのです。

 

セレナが家を空けている間、ここでセレスティンがローズと父のお世話をしてくれたら全て丸く収まります。

むしろ最初からそうすればよかったのかもしれません…。

 

思ってもない姉の申し出にセレスティンは喜びました。

 

「私は宮殿に戻るからあとは頼んだわよ」

「え？今から？」

 

もう夜も遅く訓練があるとは思えない時間にセレスティンは疑問に思いました。

 

「私は殿下専属の護衛だからね」

そう言って壊れたドアから出ていく姉の後姿はとても頼もしくかっこ良く見えました。

 

「流石僕のお姉様だ…」

改めて姉のすごさを実感するセレスティンでした。

イグネスとの賭け

家で色々あったせいですっかり遅くなってしまったセレナは、イグネスに会うや否や深々と謝罪しました。

 

もう就寝時間なのかイグネスはベッドに横になり書類を見ていました。

その姿になぜか安堵を感じます。

 

先程のレティオとの出来事でショックが大きすぎたのでしょう。

けれどイグネスの顔を見て安心する自分にもまたショックを受けます。

 

時刻は就寝時、セレナは会話もそこそこに休むよう促しました。

護衛のセレナは朝までイグネスの側にいるつもりのようです。

 

「寝ている間に殿下になにかあったら大変ですからね」

「遅れてきた奴がよく言う」

 

嫌味を言われイグネスの方に目を向けました。

就寝前ということもあり、いつもかっちりとした服装をしているイグネスもラフな服に着替えていました。

 

透け感のある羽織は前がはだけて綺麗な腹筋が見えています。

胸には左から右にかけて大きな傷が…。

 

けれどなんだか艶めかしく美しく見え、セレナは思わず見とれてしまいました。

その視線を気づかれイグネスと目が合います。

 

咄嗟に逸らしたもののなんだか目を離すことが出来ません。

セレナに見られて悪い気はしていない…むしろ男女問わず人気がある自分に見惚れてしまいうのは当然といった感じのイグネス。

 

「男の人に興味があっても僕を好きになってはいけないよ。僕の対象は女性だから」

セレナの視線を深読みしてそんなことまで言ってきます。

 

「絶対にあり得ませんからご心配なく！」

絶対にないと言われ面白くなったのか、イグネスは賭けをしようと言い出しました。

 

先に好意を持った方が負けのゲームです。

負けた方は金貨10枚を支払うと言うもの…。

 

金貨10枚と言えばこの世界での半年分の生活費…！

セレナは金貨10枚ではなく100枚にしようと言います。

 

その目はらんらんと輝き、完全にお金に目がくらんでいるようでした。

お互いに自信があるためどちらも引きません。

 

そんなやり取りをするイグネスの手元にある書類…そこにはレティオの出身地、ヒース地方の文字が…！

イグネスは何を調べていたのでしょうか…？

悪役に正体がバレてしまった28話の感想

レティオの恋心もまだ消えていないでしょうし、これから三角関係の予感…！