漫画『離婚した悪女はケーキを焼く』5話～6話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！
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離婚した悪女はケーキを焼く5話～6話の見どころと注目ポイント！
皇帝の命令で公爵レイモンドと政略結婚したエリンでしたが、レイモンドには若い頃から長年付き合っている下級貴族のセレーナという恋人がいました。
レイモンドから全く相手にされず、公爵夫人としての務めはきちんと果たしてきたのに、浪費や不貞を働いたと言いがかりをつけられて悪女に仕立て上げられて離婚を突きつけられたエリン。
エリンは、これで新しい自分の人生を生きれると大喜びで離婚届にサインして、自由の身となりました。
子どもの頃から好きだったお菓子作りをしてデザートカフェを開こうと考えたエリン。
専属メイドだったメリーだけを連れて公爵邸を出て行きます。
そして、見かけや知性は完璧なのですが、自己中心的な考え方しかできない元夫のレイモンドは、皇帝の留守を狙ってエリンと離婚したものの、長年の付き合いの愛人セレーナとの恋愛も倦怠期のようで・・・。
離婚した悪女はケーキを焼く5話～6話のあらすじ込みネタバレ
レイモンド公爵の愛人セレーナ
世間では、公爵レイモンドがエリンと離婚したことで、次の公爵夫人には愛人のセレーナがなるのかと噂しています。
しかし、セレーナは今は伯爵家の養女になっているものの、元は下級貴族出身なので、内心皆バカにしていました。
セレーナ自身は次期皇后の座は自分の物だと野心満々です。
セレーナはレイモンドの元に行き、今夜の舞踏会のパートナーを頼みました。
そこに、ロイテン大公カーリクスがやってきました。
レイモンドの弟カーリクス
彼は皇位継承権第1位のレイモンドの弟で、皇室に準ずる大公家で皇位継承権第2位です。
カーリクスは義姉だったエリンは今どうしているのかと尋ねます。
エリンの話題に機嫌が悪くなるレイモンド、セレーナの頼みを断って立ち去ってしまいました。
最上級品ではなく不良品のコーヒー豆
メリーが、外から見えるところに模型のお菓子を飾ったらどうかと提案してきました。
そこへ、注文していた最上級のコーヒー豆が配達されます。
コーヒーの販売権はアルトン子爵家が独占している上に貴重品なので、かなり高額なのでした。
ところが、届いたコーヒー豆は形も匂いも悪く、虫がついたような跡もあります。
これが最上級品のはずがないとクレームをつけるエリ―ですが、返品もできないと断られ困ってしまいました。
エリンは、これは誰かが不良品を集めて自分の元に配達したのだと気づきます。
エリンとアルトン子爵の駆け引き
エリンは貴族の賭博場グラエ邸にやってきました。
貴族の間ではギャンブルが流行しているので、賭博場は賑わっています。
エリンをバカにしているアルトン子爵
購入したコーヒー豆のことで話があるというエリンに、アルント子爵はもう公爵夫人ではないからとエリンをバカにしています。
エリンは、あのコーヒー豆は皇帝への贈り物にしたと話しました。
カフェで使うつもりだと思っていたのでびっくりするアルトン子爵。
エリンは、最上級品だから皇帝に献上しても大丈夫だと納品書を見せます。
アルトン子爵の脅迫
アルトン子爵は、そんなひっかけには乗らないと開き直り、代金は返金するがこれからはコーヒー豆はもう売らないと脅してきました。
これがアルトン子爵のいつもの手かとうんざりするエリン。
逆にアルトン子爵をいい負かすエリン
エリンは、アルトン子爵の言う通り、皇帝には部下のミスだと言い訳できるかもしれないけれど、アルトン子爵の商団が最上級品とゴミの区別もつかないと噂になれば、他の商団たちは黙っていないのではと逆に脅しました。
独占権を失いたくなければ最上級品のコーヒー豆と交換するように笑顔で脅迫するエリン。
公爵夫人だったエリンは、きつい事は何も言えず笑ってごまかすしかなかったのですが、今のエリンは昔とは違うのです。
アルトン子爵は、返品に応じると仕方なく承諾しますが、エリンは損害賠償として倍の額を要求し・・・。
離婚した悪女はケーキを焼く5話～6話の感想
公爵レイモンドの妻だった頃は、愛人のいるレイモンドに妻としては認められず冷酷な仕打ちをうけても、ただ公爵夫人の務めだけは真面目に尽くしていたエリン。
公爵夫人時代は、気も弱く何も言い返せなかったエリンですが、離婚して商売を始めることで堂々とした態度で取引の交渉ができるようになりましたね。
アルトン子爵の典型的なバカ息子をやり込めたのが痛快でした。
そして、義姉だったエリンの心配をする大公カーリクス。
これから物語にどう関わってくるのか楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『離婚した悪女はケーキを焼く』5話～6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 一足先に帰ってきた元夫レイモンドの弟の大公カーリクス。
- アルトン子爵は、エリンに最上級品ではなく不良品を売りつけてきました。
- アルトン子爵と交渉して勝利し、最上級のコーヒー豆と損害賠償金を手にしたエリン。