大魔法師の娘 ネタバレ56話【ピッコマ漫画】アベル目線の番外編。アベルにとってメイベルは・・・。

建国祭に行けなかったアベルは・・・

メイベルたちが建国祭に出かけている間、北の森の屋敷に留守番で、本編では全く出番がなかったアベル。

前回、なんでもないように、帰宅したメイベルと再会しました。

メイベル側から見ていると、アベルの表情や態度からは、恋愛感情があまり読み取れません。

そんな彼ですが、実は内心で、様々な思いや葛藤を抱いていました。

読者やメイベルの知らないところで、色々なことをしていたようです・・・。

アベルの本当の気持ちが垣間見れる・・・！

べレロフォンや、ボーン・カイリの息子のアスランなどに比べると、アベルが抱いているメイベルへの好意は、これまではっきりと描写されてきませんでした。

そんな彼が、メイベルを異性として意識していることが、はっきり分かる描写があります。

メイベルの可憐な可愛らしさも含めて、今回のこのシーンは必見です！

大魔法師の娘 56話のあらすじ込みネタバレ

本当は建国祭に行きたかったアベル

建国祭当日、メイベルたちの出発の直前まで、一緒に行くつもりで、おめかしまでしていたアベル。

ウキウキしているところをラキエルに見つかり、例の「こすりつけ罪」を理由に、建国祭に行かせてもらえなくなってしまいました。

これだけならラキエルの過保護とも言えるかもしれません。

ですが、もう一つ、ラキエル邸の結界を維持するという重要な役目もあって、お屋敷に残っていたようです。

待ちに待った一行の帰宅

メイベル一行が帰宅する当日、帰りを待ちわびるアベルは、到着した馬車を見てキラキラと顔を輝かせます。

しかし、相当寂しかったのか、アベルはあんなに楽しみにしていたメイベルの帰りを、素直に出迎えに行くことができませんでした。

走り出した途端に踵を返し、それから数日、メイベルをわざと避けてしまうのです。

アベルにお土産を渡したくて、メイベルはアベルを探しているというのに・・・。

アベルの想い

アベルはメイベルに会わないまま、彼女のお誕生日を迎えました。

誕生日会の準備が整い、主役のメイベルを連れてくるように、兄であるカーナスに言いつけられるアベル。

一人でいるだろうメイベルについて、寂しくて泣いているのでは、と心配します。

また、シクラメンの屋敷から家出してきた当時より、メイベルの心身が良い状態になったことにも思いを馳せます。

一階の調理室でメイベルと再会するアベル。

素直に再会を喜ぶ彼女の言葉に、期待したい気持ちが溢れてしまいます。

また、建国祭に行く前より明るく微笑む姿に、可愛すぎると、心を奪われ戸惑いを隠せません。

お祝いの準備が整った庭にやってきて、素敵なお誕生日会に、感涙するメイベル。

アベルは同調してもらい泣きし、メイベルの生まれた日を心の中で大切に祝うのでした・・・。