お坊っちゃまに執着して生き残ります ネタバレ30話【漫画】エドリックが守りたい約束

漫画『お坊っちゃまに執着して生き残ります』30話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「お坊っちゃまに執着して生き残ります」29話はこちら

お坊っちゃまに執着して生き残ります30話の見どころと注目ポイント！

父親に捨てられたことを分かっていたエドリックでしたが、デンカルト公爵が母親に騙されたという話にはキッパリと反論します。

母親はそんな人物じゃないと強く信じているのです。

今回は逃げるような真似をするなというエドリックに、公爵は残されたテストで自分の価値を証明してみろと言います。

公爵に会いに行ったことを知ったロベルは、エドリックのことを心配しますが、エドリックがこんな行動をしたのは、ロベルとの約束を守るためだったのです。

お坊っちゃまに執着して生き残ります30話のあらすじ込みネタバレ

公爵と対峙するエドリック

エドリックは幼い頃から母親に聞かされていた、父親はやむなしに自分たちを置いて行ったという話を嘘だと分かっていました。

デンカルト公爵はハッキリとエドリックの母親を愛したことはないと言い捨てます。

公爵は、エドリックの母親が何を言って公爵のそばにいたのかを思い出すのです。

それはデンカルトのあることに関することでした。

エドリックは母親は誰かを騙そうとする人じゃないと反論し、今回は卑怯な逃げ方をするのはやめろと約束させようとします。

公爵は一瞬黙り込み、そしてエドリックに残されたテストはあと一つあると言い、そこで自分の価値を証明するようにと言ったのでした。

体格をよくするには

部屋へと戻るエドリック。

車いすを押すリムソンに、どうしたらリムソンのように体格がよくなれるかを聞きます。

貴族に抵抗のあるリムソンは適当に誤魔化そうと考えて、ふとロベルの言っていたことを思い出します。

エドリックには自分のためになることをしてほしい。

そんなロベルの思いを汲み取るように、リムソンは好き嫌いなく食べることをエドリックに教えたのでした。

エドリックが守りたいロベルとの約束

エドリックが公爵に会いに行ったと知って慌てて駆けつけてきたロベル。

心配するロベルと一緒に部屋へ帰ったエドリックは、昔の話をし出します。

母親がずっと公爵に捨てられたんじゃないと言っていたこと、母親は嘘をつくような人ではなかったが公爵については全て噓だったこと。

エドリックは今回も公爵が自分をいつでも切り捨てていなくなると考えたようでした。

首都へ絶対に行くには公爵を引き止めておかないとと思ったから、会いに行ったと言うエドリック。

ロベルと最初に交わした約束をどうしても守りたかったからだと微笑むエドリックに、ロベルは堪らず抱きついたのでした。

お坊っちゃまに執着して生き残ります30話の感想

少しずつ、自分の運命を切り開こうとしているエドリック。

何もかも諦め周りに当たり散らしていた時とは違い、逞しくなったなと感じました。

それはひとえにロベルが献身的に支えてきたからだとエドリックもロベルの有難さを分かっていることが何よりです。

ロベル自身も最初は自分が生きるために選択肢がなかったから仕えていたのに、いつの間にかエドリックのために行動するようになって、微笑ましいですね。

2人の中に様々な感情が沸き起こっているとは思いますが、ロベルの中でそれがエドリックに対するただ一つの感情となるにはまだ時間がかかるでしょう。

最後のテスト…、このテストはもしかしたらロベルの手助けは得られないものかもしれません。

それでも、今のエドリックならやり遂げてくれると思うほど、彼の成長は目を見張るものがありますね。

まとめ

今回は漫画『お坊っちゃまに執着して生き残ります』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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