お坊っちゃまに執着して生き残ります ネタバレ34話【漫画】ついに首都へ出発するエドリックとロベル

お坊っちゃまに執着して生き残ります34話の見どころと注目ポイント！

公爵夫人の妨害にあうこともなく、首都行きの準備が整いました。

一安心するものの、何事もない訳はないと公爵夫人に警戒するロベル。

小説では最後の最後まで悪役だった公爵夫人を知っているので、また何か仕掛けてくるのではと思っているようです。

警戒を怠らず、首都行きの馬車は出発します。

お坊っちゃまに執着して生き残ります34話のあらすじ込みネタバレ

以前は子ども好きだった公爵夫人

デンカルト公爵と結婚する前までは、慈善事業を通して子どもと触れ合うことが大好きだった公爵夫人のエミリー。

母親からボランティアをやめるように言われても、子どもの無垢な笑顔に癒されていた彼女は、子どもたちといる時は気が休まるのを感じていました。

公爵夫人が変わってしまったのは、自分に子どもが望めないと分かってから。

彼女は子どもに近付くことすらできなくなってしまったのです。

そして、エドリックの母親がエドリックを連れて助けを求めてきた時、初めて子どもが嫌いだと思いました。

自分は手に入れられなかった子どもをこの世から消してしまいたいとも思ったのです。

失意の中、公爵夫人は…

公爵夫人は首都行きの準備で慌ただしい屋敷の中で、本当にデンカルト公爵がエドリックを連れていくのかまだ信じられないようでした。

今まで誰にも興味を示さなかった彼が、エドリックに寛大な処分を下し、直々に後継者の授業を行うと聞き、怒りに狂いそうです。

しかも、今後はエドリックのことに口を挟むなと執事を通して暗に公爵から告げられ、悔しさのあまり自室で泣きぬれる公爵夫人。

彼女は何かを決意したようでした。

いよいよ首都に向け出発！

無事準備が終わり、出発間近…、心配していた公爵夫人の邪魔も入らなかったことに、ロベルは一安心なようです。

しかし、にこやかにエドリックを見送る公爵夫人に引っ掛かりを覚えるロベル。

公爵夫人は小説の中で最後の最後まで悪役だったので、まだ何か仕掛けてくるのではと警戒してしまいます。

使用人仲間から見送られ、ロベルはエドリックが乗っている馬車へ乗り込みました。

馬車の近くで護衛をしているアリフを見て、今後エドリックの護衛騎士になる彼も注意する必要があると思うロベル。

そして、馬車は首都に向かって出発したのでした。

お坊っちゃまに執着して生き残ります34話の感想

子どもが望めないとわかって、子ども好きだった公爵夫人はどれほど傷ついたでしょう。

デンカルト公爵もあの調子ですし、結婚生活は孤独だったのではないでしょうか。

そこでポッと現れたエドリックを連れた母親を見た瞬間、やりきれない感情が一気に噴き出したのだと思います。

前にも言ったのですが、悪いのはきちんと始末を付けなかったデンカルト公爵であり、エドリックは被害者なんですよね。

だから、エドリックに何かをするのはお門違いなんですが、そんな理屈じゃもはやないでしょう。

エドリックをどうにか後継者にさせないことが、公爵夫人なりの公爵に向けた復讐のような気がします。

果たして、首都でエドリックを待ち受けているものは…これからの展開もワクワクしますね！

まとめ

今回は漫画『お坊っちゃまに執着して生き残ります』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「お坊っちゃまに執着して生き残ります」35話はこちら

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