ダメ貴族になりたい公爵令嬢 ネタバレ28話【ピッコマ漫画】ディヴィス・ウェイドに招待され孤児院に向かったアドリーヌ。そこには…！

漫画『ダメ貴族になりたい公爵令嬢』28話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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しかし、供用の靴が暖房器具子より高く書いてあることにアドリーヌは不信感を覚えます。

アドリーヌは、きっと少しずつ横領しようと企んでいるのね！とまだデイヴィス・ウェイドのことを詐欺師だと思っているようです。

 

それからアドリーヌはグリッツから、施設の視察に来てほしいと伝言を預かっていると聞きます。

アドリーヌが行こうと言うとペトルスが、自分も一緒に行く、これからは外出するときは必ず自分を連れていけ！と言いました。

 

ペトルスはエリオットとの事があり、アドリーヌは自分が守らないと！と思っているのでしょう。

 

アドリーヌたちが馬車に乗って施設のある荒れ地に向かうと、そこには黄色いハンカチを振っている人たちが待っているのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢28話のあらすじ込みネタバレ

施設の敷地内に到着すると、そこにはもっと大勢の黄色いハンカチを持った人たちで溢れていました。

そして掲げられた大きな横断幕には、アドリーヌ様ようこそ！ご支援に感謝いたします！という文字が…。

 

それを見たアドリーヌはどうして毎回こんなことになるの…と泣きそうな気持ちになります。

しかしグリッツもペトルスもアドリーヌは照れているのだと思い、大丈夫ですよ！と笑顔で声をかけるのでした。

ディヴィス・ウェイドが詐欺師ではなかったとやっと気づくアドリーヌ

孤児院に到着してもグリッツはまだ、アドリーヌ様の目に狂いはありませんでしたね！と、アドリーヌを褒めちぎります。

そこへ大きなケーキを持ったディヴィス・ウェイドと子供たちがやってきました。

 

ディヴィス・ウェイドが持っていたケーキは、アドリーヌのために子供たちが手作りしたものだそう。

アドリーヌは、やっとディヴィス・ウェイドは詐欺師ではなく本当に孤児院の子供たちのためにお金を寄付してほしかったのだと、気付きました。

 

それからディヴィス・ウェイドは寄付金の使い道について説明すると言い、アドリーヌと子供たちを長いテーブルに案内しました。

アドリーヌが不審に思っていた明細の記載

支出について疑念があれば何でも聞いてください、と言うディヴィス・ウェイドに、アドリーヌは明細を見た時から気になっていることを聞きました。

暖房が靴より安いのはなんで？まさか適当に記入したんじゃ？とアドリーヌが聞くとディヴィス・ウェイドは少し恥ずかしそうに答えました。

 

実はそれはディヴィス・ウェイドの家族の男爵家から持ってきたものだったのです。

 

せっかく支援していただいている寄付金を無駄遣いしたくないと思い、中古品でもまだ使えるものは使うようにしているのとの事。

それを聞いてアドリーヌはディヴィス・ウェイドは徹底的に超が付くほど善人だわ…と思いました。

アドリーヌに手紙を書いた人物

アドリーヌとディヴィス・ウェイドが話をしていると、そこへ眼鏡をかけた男の子がクッキーを持ってやってきました。

その男の子は、お口に合うかわかりませんが…と、なんとも大人びた丁寧な口調で手作りクッキーを渡しました。

 

その言葉遣いを聞いたアドリーヌはもしや…と思い、男の子に君があの手紙を書いてくれたのかな？と聞いてみます。

すると、左様です、とまた丁寧に答えるのでした。

 

アドリーヌはてっきり大人が偽造した手紙だと思っていたため驚きます。

そんなアドリーヌを見て男の子は、気分を害する箇所がありましたか…！？と慌ててしまいます。

 

アドリーヌはとても素晴らしいお手紙でしたよ、と男の子の頭を優しく撫でました。

 

思っていた計画とはかなりかけ離れていましたが、こんなに可愛い子供たちを放っておけないと思ったアドリーヌ。

まあ結果オーライかな…と思いながら、子供たちにたくさん食べて大きくなるのよ！と笑いかけました。

 

アドリーヌのその様子を見ていたペトルスはまた、本当にこんな人間に初めて会ったな…と思うのでした。

 

それにしてもここまでハズレを引こうとしてアタリを引いてしまうというのはすごいですね…！

ペトルスもそんなアドリーヌを見て、心を動かされているような感じなので、大きく言えば世界の滅亡を阻止する意味では効果的だったようです。

 

このままアロマ専門店の話もうまくいくのでしょうか…？

 

馬車に乗り孤児院に向かったアドリーヌたち。

そこには黄色いハンカチを振った大勢の人たちが待っていました。

 

孤児院に着くと、たくさんの子供たちとディヴィス・ウェイドが手作りのお菓子を持って待っていました。

アドリーヌが明細に記載されていた気になる個所を指摘すると、ディヴィス・ウェイドは自分の家族の男爵家から持ってきたものだと説明します。

 

そこでやっとアドリーヌはディヴィス・ウェイドは本当に善人だったと気付きます。

 

そして子供たちに優しく接しているアドリーヌを見て、ペトルスはまた本当にこんな人間がいるんだな…と思うのでした。