ダメ貴族になりたい公爵令嬢 ネタバレ30話【ピッコマ漫画】アドリーヌは次々に新しい提案をする！次にすることは…！？

漫画『ダメ貴族になりたい公爵令嬢』30話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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そしてアドリーヌは、人助けに喜びを見出すのは人として当然のことだから特別なことではないのよ、と微笑みました。

しかしその言葉に感動していたのはペトルスよりも、グリッツとディヴィス・ウェイド。

 

アドリーヌはまた自分の理想がかけ離れて行ってしまった…と落ち込んでしまうのでした。

 

帰り道、馬車の中でペトルスはアドリーヌに、最近アドリーヌが尾行されていることを話しました。

懲らしめるのは簡単だが逆効果になっても困るし、放っておくのも後々面倒だし、どうする？と聞かれたアドリーヌ。

 

少し悩んだ後、アドリーヌは口に指をあて、いいこと思いついた！と笑いました。

そんなアドリーヌの姿を見てペトルスは、不思議と心臓がドクドクしてしまうのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢30話のあらすじ込みネタバレ

アドリーヌの思いついた「いいこと」とは…

アドリーヌはペトルスを見ながら、尾行したければ好きにすればいい、私はこれからも散財を続けるわよ！と笑いました。

ペトルスもそんなアドリーヌを見て、頼もしいな…と微笑むのでした。

 

実はアドリーヌは、むしろこのままじっくり見てもらって、自分がダメ令嬢だってことを知ってもらえれば好都合だと思って言ったようです。

アドリーヌの思いついた「いいこと」とはこのことだったのです。

 

そんな時、馬車が大きな石を踏み、車内が大きく揺れました。

ペトルスは危ない！と咄嗟にアドリーヌに覆いかぶさりアドリーヌの身を守りました。

 

ペトルスはしっかりしろよ、と言いながらも、顔を赤くしてアドリーヌから目を逸らしています。

アドリーヌはペトルスを見て、これがいつものツンデレな猫ちゃんなの…？普段と違う…と思うのでした。

遠い別荘で静かに優雅に暮らしたいアドリーヌ

翌日、アドリーヌは執事にどこかに良い別荘や島はないかと聞いていました。

閑静な場所の大豪邸などに住み移りたいようです。

 

執事はアドリーヌに何か嫌なことでもあったのでないかと心配します。

アドリーヌは、別にそういう訳じゃないけど、ただどこかでリフレッシュしたいなと思っただけ、とニコニコしながら答えました。

 

執事は少し悲しそうに、それではいくつか候補をピックアップしたリストを持ってくると言いました。

アドリーヌはそんな執事を見て、原作では無口で格式的な人柄だったはずなのに、情緒が不安定に見えるけどどうしたんだろう…と思います。

 

その後、執事が持ってきたリストに目を通しながら、これでやっとあのボロいサンティーバヴィラ帰らなくて済むと思うアドリーヌ。

別荘ライフも楽しめるし、ペトルスの言っていたスパイも撒けるし一石二鳥だわ、ととても上機嫌です。

アドリーヌが遠くに行くことを阻止したい執事

そこでまず目を付けたのは、青い屋根に白い壁の別荘。

バルコニーとプールがあってヤシの木を植えた人口の島まであります。

 

しかしその別荘は侯爵邸のすぐ隣。

見てみると他の物件もすぐ近くのものばかりでした…。

 

アドリーヌは、もっと遠い別荘はないのかと聞きました。

執事は、ないことはないがセキュリティ上心配だからあまり遠くに住まない方が良いと思ったと言います。

 

アドリーヌは諦めず、近いのがダメなんじゃないんだけど…ほら、この別荘とかはどう？と言います。

しかし執事は、ここは景色があまりよくない、まず公爵様に報告するからその後、下見して決めてはどうか？と提案しました。

 

アドリーヌは、景色が悪いって何だろう？と思いながらも、仕方なくそれに同意します。

それから執事が部屋を出ていくとき、アドリーヌはいつも面倒なことばかりお願いしてごめんなさいね、いつもありがとうと言いました。

 

執事の目には涙が浮かんでいます。

部屋を出て廊下を歩きながら執事は、きっと今までの心に負った傷があまりに深く、もうこの邸宅に未練さえないのだろう…と思います。

 

そして、あんなに愛情ばかり求めていたアドリーヌ様が…こんなに優秀な立派な女性になり自分のような使用人にさえ気遣う言葉をかけるだなんて…。

このまま心の傷が癒されないまま出ていくなんて悲しすぎる…すぐに公爵様と話をしなければ…！と思うのでした。

 

そんな執事に、すれ違いざまに通ったペトルスは、何か変なことを企んでいるだろ、忠告しておくがそんなことしない方が身のためだぞ、と言いました。

執事が何が言いたい？と聞き返すと、まあ力尽くで止めるわけではないがな、と言うのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢30話の感想

馬車が傾いた時のペトルスの様子を見て、アドリーヌはなんとなくペトルスがいつもと違うことに少し気が付いたようでした。

ペトルスはアドリーヌのことを意識しだしているのでしょうか…？

 

そしてアドリーヌはただ単にボロいヴィラを離れたくて遠い別荘に行きたいと思っただけのようですが、執事は何か勘違いしているようです。

この家にもう何も望んでいない、未練もない、だから離れようとしているのでは…と。

 

今までの執事の言動などには特に怪しいところはないように見えましたが、ペトルスには何かわかるのでしょうか？

ペトルスは何を感じ取ったのでしょう…？

 

アドリーヌの思いついた「いいこと」とは、そのまま尾行をさせて、自分がダメ貴族だと知ってもらおう、という事だったようです。

屋敷に戻ったアドリーヌは翌日、執事に遠くに良い別荘か島はないかと聞きます。

 

すぐに執事は候補をリストアップしてきましたが、アドリーヌが遠くに別荘に行くことにはあまり賛成ではないようです。

セキュリティや景色など色々な面の心配を言い、まずは公爵に報告してそのあと下見にいこうと提案しました。

 

アドリーヌは、ただあのボロいサンティーバヴィラに帰りたくないだけで、別荘ライフを楽しみたいだけ…。

しかし執事は、アドリーヌがもうこの家に何も望んでおらず未練もないから出ていきたいのだと勘違いしていました。

 

そんな時、執事とすれ違ったペトルスはそのすれ違いざまに、何か企んでいるなら今のうちにやめておいた方が良い、と忠告するのでした。