ダメ貴族になりたい公爵令嬢 ネタバレ33話【ピッコマ漫画】ペトルスが席を離れた時…ついにアドリーヌがクロワンスと対面…！

ペトルスも近くで宝石を探す用事があるとの事でアドリーヌに同行するそうです。

ペトルスは尾行の事もありアドリーヌを心配し自分から離れないように言いますが、アドリーヌはペトルスを茶化し、あまり危機感を感じていない様子。

お店に着くと、アドリーヌはシェフから前菜やメインディッシュの説明を受けました。

それからワインはどの銘柄にするかと聞かれ、アドリーヌはフォンティ地方ボルジニーの白ワインを頼みました。

しかしそれを聞いたシェフはボルジニーの白ワインですか！？と、とても驚いた反応を見せるのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢33話のあらすじ込みネタバレ

シェフが注文を承り下がるとペトルスはアドリーヌに、ボルジニーが好きなのか？香り高いワインだ、ワインにも詳しいんだな、と言いました。

アドリーヌは、まあね、と返しますが実はあまり詳しくなく、ハズレを引かない為にとりあえず適当に一番高いワインを頼んだだけだったようです。

ペトルスが探していた宝石

シェフが料理やお酒を運んできた時、窓の外で何かが動きました。

それに気が付いたペトルスはアドリーヌに、運命を信じるか？と聞きました。

アドリーヌは、運命なんて存在しないと答えます。

ペトルスはその答えを聞くと、そうだよな出来事の裏には必ず誰かが糸を引いているものだ俺がさっき見たものも…と言って席を立ちます。

ペトルスは世界の樹の呪いを解く宝石をやっと見つけたと思い、アドリーヌにすぐ戻ってくるから待っていてくれと言いました。

それでもアドリーヌのことが心配なペトルスはアドリーヌに顔を近づけ、万が一危険な目に遭ったらすぐに自分の名前を叫ぶように言いました。

しかしアドリーヌはまた、そんなに心配しなくても大丈夫よ！と明るく答えるのでした。

ついにクロワンスとの対面

アドリーヌが窓の外をずっと見ていたペトルスのことを考えていると、カツカツと足音が聞こえてきました。

アドリーヌは、ついにクロワンスが来た…と思いました。

クロワンスはこの小説のヒロイン…、しかし小説はいつも三人称で語られており、ヒロインの心情は間接的に描写されていました。

多くの男性を魅了し、社交界で絶大な影響を持つと描写されていましたが、本当のところ何を思っていたのか詳しく書かれていなかったのです。

小説の中で強調されていたクロワンスの第一印象は勝気な人というイメージでした。

クロワンスはアドリーヌの傍に寄り、奇遇ねこんなところでお会いするなんて、と言いました。

それからクロワンスは、こちらの席よろしいかしら？と言って、先ほどまでペトルスが座っていた席に、手を掛けました。

アドリーヌは、少しの間でしたら…と答えます。

クロワンスは席に座るとアドリーヌの顔をまじまじと見つめました。

綺麗な黒髪に吸い込まれそうな赤い瞳…アドリーヌは緊張してしまいます。

アドリーヌの変化に気付くクロワンス

先に口を開いたのはクロワンスでした。

クロワンスは、アドリーヌが最近変わったと言う噂を聞いたが、それは本当だったようね、と言いました。

アドリーヌがどういう意味かと聞き返すと、クロワンスは、以前は自分に会うたびに握手をして手を離そうとしなかったじゃない、と言いました。

じっと見つめられて、その視線も耐え難いものだった…と。

アドリーヌは、昔のアドリーヌのせいで自分が恥ずかしい思いをしたじゃない…！と思いながら、うまく誤魔化します。

クロワンスは、でも今はまるで私を道端の石でも見るような視線…むしろ私を疎ましく思っているみたいだけど…と言いました。