邪悪なシンデレラ ネタバレ39話【ピッコマ漫画】リリートとフランシス再契約の行方は？再契約の裏には何があったのか

漫画『邪悪なシンデレラ』39話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「邪悪なシンデレラ」38話はこちら

 

その理由には、アリアの逃亡だけでなく“赤い鹿から命を狙われている”ということがありました。

そしてその原因には自分が関わっています。

 

リリートは今“アリア”と“赤い鹿”両面から命を狙われているのです。

リリートはその事を知りません。

 

だからこそリリートのことを守りたいと強く思うフランシスなのでした。

邪悪なシンデレラ39話のあらすじ込みネタバレ

契約の行方

フランシスはリリートに一緒に住むために再び契約恋愛をしようと提案します。

 

リリートは自分は護身術も得ているし、アカデミーの寮にはいれば安全なのだから必要ないのではと提案を断ります。

 

そこでフランシスは元の契約はリリートを継母と義姉妹たちから守ること。

そしてアリアが逃げ出した今、これはアフターサービスであると訴えました。

 

しかしリリートには響いておらず、契約には乗り気ではありませんでした。

フランシスの気持ち

フランシスは契約を断られることは予想していたものの、直接言われたことに傷つきます。

 

契約上の関係とはいえ、フランシスはリリートを守ることを心に決めていました。

そしてリリートから別れを告げられた時には、心に穴が空いたように感じました。

 

なぜならリリートが自分に少しでも好意を持っていたならこのように別れを切り出さなかったはずだと思ったからです。

 

フランシスはリリートを手放したくないと。

自分だけのものにしたいとまで思っていました。

 

ですがそのようなことをしたら、リリートに嫌われると分かっています。

だからこそ数日間何も考えず、気持ちを押し殺していました。

 

そこへギレンがやってきて悩みがあるときは相談するのはどうかと言いました。

 

フランシスはギレンに相談することにします。

ギレンはフランシスの相談に対して、相手が自分と同じ気持ちになることを待つしかないと言います。

 

フランシスはその方法も聞きました。

ギレンは1番良いのは“相手が嫌がる行動をしないこと”と言います。

 

“相手の望み通りにする”“相手の嫌がる行動はしない”は似ているようで全く異なり、後者の方が難しいと言いました。

フランシスはリリートの嫌がることを考え、“赤い鹿と組む”ことだと思い出します。

赤い鹿との交渉

赤い鹿はフランシスと手を組むことを諦めていませんでした。

 

むしろ断ったときには“代わりにフランシスの大切なものを奪う”と。

フランシスの大切なものとは“リリート”のことです。

 

フランシスは｢その時には殺す｣と脅しますが、赤い鹿も｢自分を殺したところで復讐は続く｣と言い返しました。

 

フランシスは言い返せず、辺りを炎で覆います。

赤い鹿は脚を負傷しましたが、動じません。

 

赤い鹿はフランシスに考える時間を与えました。

自分と組むのか、決裂してリリートを殺すのかとー。

フランシスの決心

フランシスはリリートに話し掛けられ、現実へ戻ります。

リリートを見てホッとした表情を浮かべました。

 

そしてリリートに｢心配なのだ｣と言いました。

なぜなら今となってはリリートを狙う者はアリアだけではないからです。

 

そしてその原因は自分でもあるからリリートを守りたいと強く思うのでした。

邪悪なシンデレラ39話の感想

好きなのに気持ちが届かないって辛いですね。

 

リリートはもう安全だからと、再契約にも乗り気ではないですし…。

再契約の話をするのも勇気が必要だったと思います。

 

自分に責任があるとはいえど、本当にリリートのことが大切で守りたいのですね。

 

考え込んでいたときにリリートに声を掛けられ気付いたときのフランシスの表情が、とても柔らかく、本当にリリートが好きなのだと伝わりました。

 

その想いがリリートにも届きますように…。

赤い鹿は何としてでもフランシスと手を組みたいようでしたが、その背景には何があるのでしょうか。

 

原作では王位に関わっていましたが、現在も同じなのでしょうか。

まだまだ赤い鹿にも要注意ですね。

 

フランシスはリリートへ再び契約恋愛をしないかと言いました。

リリートは自分は護身術も得ているし、寮に入れば安全だと断ります。

 

フランシスはその言葉にショックを受けます。

なぜなら自分に少しでも気持ちが向いていれば、別れを切り出すこともなかったのだからと思いました。

 

フランシスはリリートへ｢いくら強くても心配なんだ｣と言い聞かせます。

 

その背景にはアリアの逃亡だけでなく、赤い鹿にも狙われているということ。

そしてその原因は自分でもあるからです。

 

だからこそリリートを守りたいと強く思うのでした。