復讐の皇后 ネタバレ9話【コミコ漫画】怪しげな動きをするローズモンドについに爵位が与えられる！？

漫画『復讐の皇后』9話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回『復讐の皇后』8話はこちら

皇后であるパトリツィアであれど、皇帝の言い分に逆らうことはできません。

 

間を縫って行われるパトリツィアの反抗にローズモンドと皇帝はどのような反応を示すのでしょうか？

『復讐の皇后』9話のあらすじ込みネタバレ

二人の攻防

息抜きにやってきた図書館でローズモンドに出会ってしまったパトリツィア。

 

ローズモンドはパトリツィアに親しげな様子で話しかけますが、パトリツィアは毅然とした態度を崩さす誰なのか？　と問います。

ローズモンドが苛立たしげに笑いながら、忘れてしまったのか？　と聞くのを遮り、思い出したように侍女だと断定します。

 

そして、わかりきったはずのローズモンドの名を問いました。

そのまま答えを待つ間もなく推測を述べました。

 

皇帝の母、皇太后かと。

皇后の前で礼儀を崩していい身分の人は少ないからだとはいえ、まだ若いローズモンドには屈辱でした。

 

パトリツィアは意見を翻し、それはないのなら誰だろうと疑い続けます。

 

それに挨拶がまだだったから……と弁明しようとするローズモンドをパトリツィアははねのけます。

そして名乗れないわけでもあるのか？　と疑問をあらわにしました。

 

皇后が不在だったころと違い、身分を明らかにするのは当たり前だと問いつめ、改めて名前を聞きなおしました。

ローズモンドは慇懃無礼にお辞儀をし、しぶしぶ男爵家のローズモンド・マリー・ラ・デロウであると名乗るのでした。

 

パトリツィアは、男爵が皇宮に来ているわけでもないのになぜ好き勝手に歩きまわっているのか？　と聞きます。

 

ローズモンドの爵位

ローズモンドが答えに窮すると、タイミングを計ったかのようにパトリツィアの背後に皇帝が現われました。

 

この状況を不祥事である――もちろん身分の低いローズモンドではなくパトリツィアの、という意味で――と断定し、後日爵位を授ける予定の人だと言い、パトリツィアに挨拶を要求しました。

 

そして、パトリツィアに彼女を認めるように求めます。

パトリツィアには、爵位まで授けられる相手を無碍に扱うのは、立場上どう感じていようともできないと言い返しました。

 

最後に、愛人を堂々と連れまわすのは皇帝の地位に恥じるべき行為だと言い、悪い噂にならないようにするべきだと、忠告し立ち去るのでした。

その数日後ローズモンドは爵位を授かり、ローズモンド・マリー・ラ・フェルプスへと名前を変えるのでした。

 

子供を産むこと

新しい名前を味わっていたローズモンドは、パトリツィアが空気を読めていない子供だと馬鹿にします。

侯爵家の令嬢であるから、早々油断を解いてはいけないと思うものの、そこまで不安視はしていないようです。

 

その理由は、皇后は子供を産むことができないからだと言います。

 

クインネス選考の最後のテーマは健康診断。

それは生殖能力を調べるため、ローズモンドが仕組んだものでした。

 

そこでのパトリツィアの診断はいいものではありませんでした。

良い結果のパシェ公爵家の娘をわざと選ばなかったことが明らかになったのです。

 

ローズモンドは用心をかさね、調べた宮廷医をしばらくしたら殺すように指示しました。

そして自身に香水を振りまき、皇帝がやって来るから準備をするように指示するのでした。

『復讐の皇后』9話の感想

この事実はどのように今後かかわってくるのでしょうか？

 

皇帝の考えはいまだ読めません。

謎なままで話はすすんでいくのか楽しみですね。

図書館でローズモンドに出会ったパトリツィアは、自身の皇后という身分を最大限盾にして彼女を問い詰めました。

 

しかし、皇帝が現れたことでそれは終わってしまいます。

そして正式に爵位が授けられ、ローズモンドはバロネスになりました。

 

その後、ローズモンドの口からパトリツィアは不妊であるという衝撃の事実が明かされるのでした。