復讐の皇后 ネタバレ13話【コミコ漫画】波乱の予感の晩餐会がいよいよスタートします！

漫画『復讐の皇后』13話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回『復讐の皇后』12話はこちら

 

パトリツィアとローズモンドの態度の違いに注目してみてくださいね。

『復讐の皇后』13話のあらすじ込みネタバレ

晩餐会のに影を落とす人

晩餐会へ向かい歩くパトリツィア。

ふと思い立ったようにローズモンドの招待状への返事を聞くと、出席するらしいという返事が返ってきました。

 

パトリツィアはそれを予想していたようで、やっぱりだと思うのでした。

 

帝国の高位貴族の貴婦人5名が集まっています。

そして彼らからパトリツィアに、帝国の月・母に栄光があらんことを、とあいさつが述べられました。

 

パトリツィアはにこやかに返事をしながら、母という言葉が少し引っかかってしまうのでした。

 

このような場は初めてだと言いますが、貴婦人らにも認められるほど素晴らしいものでした。

問題点を挙げるとすればそれはローズモンドを招待したことでしょう。

 

この晩餐会は侯爵以上の集まりです。

愛人であれど男爵でしかないローズモンドはこの場に不釣り合いです。

 

パトリツィアはそれに皇帝に告げ口されてはかないません。

それが気になっただけだといいました。

ヒロインは遅れてやってくる？

そこに遅れて、藍色のドレスで豪奢に着飾ったローズモンドが現れます。

 

パトリツィアがローズモンドのドレスを遠回しに貶し、ローズモンドが招待へ疑問を呈すると、貴婦人のうちの一人がギスギスした雰囲気を変えるためパトリツィアの赤いドレスについて聞きました。

 

パトリツィアは普段赤いドレスを着ないため気分がいいのか？　と。

 

パトリツィアはある贈り物をもらって機嫌がいいのだと言います。

何か形あるものではなく、心身を強くしてくれるような贈り物だと。

 

それを聞いていたローズモンドが笑い、皇后に贈り物をしたいのだと言いました。

 

余りに急な話で戸惑うパトリツィアが理由を問うと、バロネスの爵位を得たこと、今日晩餐会に出席していること、それらは皇后のおかげと言っても過言ではなく、恩を感じているのだと返事をしました。

 

パトリツィアが仕方なく皇帝を今まで支えてきたのだから当然のことだというと、ローズモンドは苦労をわかってもらえてうれしいなどと言います。

そして今後もパトリツィアといい関係でいたいと願いました。

 

パトリツィアはため息をつき、いい関係は双方が友好的で成り立つもの、一人が叛意を持てばそれはかなわないといいます。

それはローズモンドに対する言葉であったのに、ローズモンドはその言葉に同意しました。

素晴らしい挨拶

いまだ続きそうだったパトリツィアとローズモンドの冷戦は一度中断されました。

それは使節団の方々が会場に到着したためです。

 

艶やかな黒髪と、灰色の瞳、褐色の肌を持ち、濃紺と金色のドレスを身に着けた、帝国からはまさしく異国情緒といった様子の貴婦人たちが現われました。

そしてパトリツィアは彼らの母国語で、旅のねぎらいと感謝の気持ちを述べ、挨拶するのでした。

『復讐の皇后』13話の感想

 

ローズモンドを招待したことはやはりほかの高位貴族にも疑問に思われていたようです。

 

しかし、ローズモンドはやってきます。

パトリツィアとローズモンドで言外に貶しあい、ぎすぎすした雰囲気がその場に流れてしまいました。

 

そこに使節団の女性の方々が現れました。

パトリツィアは彼女らに彼女らの言葉で見事な挨拶をするのでした。