復讐の皇后 ネタバレ6話【コミコ漫画】愛も情もない冷たい結婚式が始まる……！

だった漫画『復讐の皇后』6話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回『復讐の皇后』5話はこちら

前回のラストで倒れてしまったペトロニラ。

いったいどうしてしまったのでしょうか？

 

そして家族の幸せを願っているパトリツィアはこの惨状に何を思うのでしょうか？

『復讐の皇后』6話のあらすじ込みネタバレ

倒れたペトロニラが寝かされている客間にやってきた皇帝。

ペトロニラを見下ろした後に見やった窓にはパトリツィアが走る姿が映っています。

 

慌ててドレスとハイヒールのまま駆けてきたパトリツィアは躓いてしまいました。

それでミルヤに支えられる形になったとしても、パトリツィアはペトロニラの居場所を目指し進み続けます。

 

それを冷たく見下ろす皇帝は静かにこぶしを握るのでした。

 

転んだショックで頬が赤くなり、足が腫れていたとしてもパトリツィアは皇帝に皇后として完璧な挨拶をしました。

 

皇帝は結局足の様子を心配することもなく、パトリツィアの姉なのか？　と問いました。

 

パトリツィアに答える余裕はなく、皇帝が倒れているのを庭師に発見された。

医者は精神的なショックが原因ではないか？　と言っていたと言いました。

 

パトリツィアはショックのあまり真っ直ぐ歩くこともままなりません。

ショックとは何があったのでしょうか？

 

パトリツィアは耐え切れず、座り込んで泣き出してしまいました。

皇帝はその赤く腫れた足をただじっと眺め、何も言うことなく立ち去ってしまいました。

 

ペトロニラはかつての夫を目にしたショックで倒れてしまったのでしょうか？

パトリツィアはペトロニラのベットにすがり、その目からは涙があふれだしていました。

 

長い時間がたったのか、それとも短い時間だったのか。

パトリツィアは眠り、反対にペトロニラが起きだしていました。

 

そして気が付いたパトリツィアの頭をペトロニラが優しくなでています。

 

ペトロニラがそっとわがままをこぼします。

パトリツィアに幸せになってほしいというものです。

それは果たしてわがままというほどの願いなのでしょうか？

 

パトリツィアは微笑み、家族――ペトロニラと両親がいるから幸せだと言います。

みんなの生を嚙み締めました。

 

そうではないと、一瞬慌てるもののパトリツィアなら幸せになれるはずだと信じることにしました。

パトリツィアはペトロニラも幸せになって、と言いながら本当に充分幸せなのだと思うのでした。

 

そしてペトロニラの馬車を見送りながら、幸せを感じられない口調で幸せになることを誓うのでした。

 

ついに結婚式の日がやってきました。

お馴染みの誓いの言葉が二人の不仲を浮きだたせるように会場に響いています。

 

パトリツィアも皇帝も、お互いに愛してなどいないから素知らぬ顔で神を欺くのでした。

 

二人結婚が宣告されたその時、二人は真っ直ぐ前を見て視線がかち合うことはありませんでした。

 

その瞬間、皇帝は顔を合わせないままパトリツィアに威圧的に話しかけました。

寵愛を望まず、ただ大人しくしていろと。

 

パトリツィアはすぐにそれが脅迫であると気づきました。

なんという茶番だったのでしょうか。

『復讐の皇后』6話の感想

 

見に来たときはまだパトリツィアの姉だと知らなかったのではないかと思います。

しかし、だとするとさらに不思議です。

 

いつか明かされるようなことはあるのでしょうか？

 

また、本当に茶番な結婚式でしたね。

見る側だとしてもいやな感じが漂っていました。

 

ペトロニラの失神は精神的なものだと診断されました。

その後無事に目覚めたペトロニラはパトリツィアの幸せを願うものの、パトリツィアはすでに幸せだと言います。

パトリツィアは幸せになるという悲痛な決意を固めました。

 

そして結婚式を迎えましたが、二人の仲は冷え切ったままでした。