復讐の皇后 ネタバレ5話【コミコ漫画】皇后パトリツィアの誕生、ペトロニラはそれに何を思うのか

漫画『復讐の皇后』5話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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クインネス選考はすべて終わりました。

 

パトリツィアはクインネス候補の一人で友人のラフェアラの元を訪れ、しばしの休息を過ごしていました。

選考の結果はどのようなものなのでしょうか？

復讐の皇后5話のあらすじ込みネタバレ

皇后パトリツィアの誕生

パトリツィアに対し、深々と頭を下げ祝辞を述べる侍女のミルヤ。

ミルヤの口から皇后と呼ばれ、祝われたとしてもパトリツィアはその事実を簡単に受け入れることはできません。

 

どうしていやな予感ばかり当たってしまうのでしょうか。

気持ちを入れ替え毅然とし表情でミルヤに、皇后としてのこれからの予定を聞きました。

 

皇后の教育が始まる三日後までに少し余裕があります。

パトリツィアはそれを聞き、実家の姉に会いたいから来てほしいと頼み、そっと微笑みました。

ペトロニラの後悔

三日後に始まる皇后教育までに姉に一目会いたいと望むパトリツィアの元へ、ペトロニラは笑顔で皇居を訪れてきました。

 

相変わらず明るく朗らかな様子のペトロニラ。

パトリツィアとは打って変わり、妹が皇后に選ばれたことを素直に喜び、パトリツィアを抱きしめました。

 

妹が皇后になったことにまだ実感が湧きません。

じゃれるように敬うべきか聞くと、パトリツィアも変わりなく接してほしいと頼みました。

 

話の流れでパトリツィアにどうして皇后に選ばれたのか尋ねるペトロニア。

 

その問いかけに、パトリツィアは思わず表情を落とます。

皇后になるなんて思ってもおらず、不安が広がります。

 

第一・第二のテーマで選ばれたとは考えられず、何かが過去の夢とは違っているのだと思わされるのです。

なぜ第三のテーマは変わってしまったのでしょうか。

 

考え込むパトリツィアに陛下に一目ぼれされたんじゃないのか？　とペトロニラが茶目っ気たっぷりに話しかけます。

そんなペトロニラの一言を、パトリツィアはありえないと笑いました。

 

皇帝には愛人の噂があるのです。

その噂はいまや誰もが知る周知の事実なのです。

 

ペトロニラだって知っているはずだとまるでその噂を嘲笑するようなパトリツィア。

パトリツィアのその他人事な反応に、ペトロニラは自分の身代わりとして皇后選考を受けたのではないか、と思いいたりました。

 

自責の念に駆られるペトロニラの手をつかみ、パトリツィアはそんな大層なことではないのだと微笑み、凛とした笑顔をペトロニアに向けるのでした。

 

そして二人のおしゃべりは夕刻まで続き、ペトロニラが帰路につかなければならない時間となりました。

仲睦まじげな二人

帰り道で皇居の庭園を一人歩くペトロニラ。

色とりどりの花と見事に咲きほこるバラの花をみて、皇后になったらこんなに素敵な美しい庭園で暮らせるのか、と少しパトリツィアをうらやましく感じます。

 

次の瞬間、ペトロニアは腕を組んだ一組の男女を見かけます。

皇帝と赤毛の女性です。

 

誰にも見られていないと思っている皇帝はローズモンドの肩を引き寄せ、おでこにそっと口づけるのでした。

二人の姿を見て噂が事実だったのだと実感したあと、すぐに息が詰まってしまいました。

 

どうしてなのか、ペトロニアの脳裏には自分が陛下に無碍にされ、ローズモンドを寵愛する姿が鮮明に浮かびあがりました。

 

どうしてでしょうか？

憎たらしく、みじめな気持ちが膨れ上がります。

 

その感情の波と過呼吸に襲われ、意識を失い倒れてしまうのでした。

復讐の皇后5話の感想

パトリツィアの嫌な予感は的中し、皇后に選ばれてしまいましたね。

 

冷たく恐ろしいかつての未来を変えるためのパトリツィアの決死の覚悟。

こんなに強く凛々しいヒロインには憧れてしまいますね。

 

一方で無邪気でマイペースな姉ペトロニア。

どこか守ってあげたくなるような彼女が好きな人も多いのではないでしょうか？

 

突如フラッシュバックで倒れてしまったペトロニアですが、パトリツィアのような過去の記憶を持っているのでしょうか？

そして愛する姉ペトロニアの湿疹を知ったパトリツィアの反応も気になりますね。

パトリツィアは家族を守ると決意し、皇后になる決意を自分の中で固めました。

ペトロニラは自身のせいでパトリツィアが皇后になってしまったのかと思い悩みます。

 

そして、二人の逢瀬を目撃してしまいペトロニラは倒れてしまうのでした。