復讐の皇后 ネタバレ14話【コミコ漫画】晩餐会のステーキは果たして牛肉なのか、豚肉なのか？

ついに晩餐会が本格的にスタートし、あの問題のステーキが運ばれてきます。

果たしてローズモンドのたくらみはどうなるのでしょうか。

ステーキは豚肉と牛肉のどちらなのでしょうか？

そしてクリスター帝国の人々は何を感じるのか。

ぜひ注目してみてくださいね。

『復讐の皇后』14話のあらすじ込みネタバレ

完璧な晩餐会

ようやく晩餐会の本番が始まりました。

その様子を皇帝が聞いています。

パトリツィアが見事なクリスター語で出迎えたことも、皇帝はただそっけなく受け止めるだけでした。

そして考えるのはパトリツィアではなく愛人ローズモンドのことなのでした。

美味しい料理を楽しむ人々

晩餐会への感謝を告げるクリスター帝国の人々。

パトリツィアはその後も彼らの母国語で交流し、料理を進めました。

クリスター帝国の婦人らもおいしいと評判のマナビス帝国の晩餐を楽しみにしていたようで、みな和やかに豪華な料理に舌鼓を打っています。

そしてメインディッシュのステーキが運ばれてきました。

それを見たローズモンドは白々しく、楽しげに笑い、これだけおいしそうなのだからいいお肉に違いないと褒めたたえました。

パトリツィアはそれに同意し、おいしく召し上がってほしいと微笑んだのです。

そしてローズモンドも招待客たちもゆっくりとステーキを口に運びました。

クリスター帝国とマナビス帝国はともに大国です。

かの国では豚が神様の象徴であると考えられています。

そのため、その神聖な生き物を保護しており、食べることなどもってのほかなのです。

ローズモンドのたくらみははずれ、招待客たちはみな、おいしそうにステーキを食べていました。

そこでローズモンドもそれを食べてみるとまぎれもなく牛肉の味がしたのです。

驚きに目を見開いたローズモンド耐え切れず、その場から逃げるように駆け出して行ってしまいました。

ローズモンドの驚愕

そうして庭まで出てきたローズモンドは侍女のグラーラを呼びつけます。

大声をかけられたグラーラは大粒の冷や汗をかき、涙をこぼしてしまいました。

しかし、ローズモンドはそれを気にせず叫びます。

いったい計画はどうなってしまったのか！　と。

グラーラは口ごもりながらも、間違いなく指示をこなしたと弁明します。

牛肉は豚肉に確かに変えた、ローズモンドの言葉を軽んじるようなことはないと言ってすがりつきました。

ローズモンドはだとしたら参加者全員の味覚がおかしくなったのかと叫びます。

そして、この短時間で豚肉を牛肉に戻したような人でもいるのかと考えました。

その時、その言葉を肯定する声が響きました。

そうです。

パトリツィアがその場に現れたのでした。