ダメ貴族になりたい公爵令嬢 ネタバレ36話【ピッコマ漫画】ペトルスが放った言葉の真意…本当は自分のためにアドリーヌを利用しようとしている？

漫画『ダメ貴族になりたい公爵令嬢』36話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」35話はこちら

 

ペトルスからアドリーヌは、心が通じ合うような大切なものは何かと聞かれ、ペトルスだと答えました。

ペトルスのことをかけがえのない存在だと言ったアドリーヌに、ペトルスもアドリーヌのことを大切な存在だと思っていると返すのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢36話のあらすじ込みネタバレ

ペトルスに大切な存在だと言われて驚くアドリーヌ。

レストランに戻ってきてから変よ、どうしたの？とペトルスに聞きます。

 

ペトルスはアドリーヌの頬を撫で、お前と心を通わせたい、いいか？と言いました。

アドリーヌはよくわからないまま、いいわよと答えます。

 

ペトルスに、本当に後悔しないか？と言われ、アドリーヌは後悔する理由なんてあるかしら？と言いました。

料理が到着すると、ペトルスはアドリーヌから手を離し、ここは人目に付きやすいしと思いながら、まあいい後にしよう、と言うのでした。

 

アドリーヌは料理を頬張り、これがモンティーニの味なの！ほっぺたが落ちそう！と幸せそうにしています。

ペトルスはそんなアドリーヌを無言で見つめながら、世界の樹の宝石を入手すれば解決すると思っていたがこんな事になるなんて…と思っていました。

レストランを飛び出したペトルスが向かった先

数十分前レストランを出たペトルスが追いかけていたのはドワーフでした。

ペトルスはドワーフの首根っこを掴みながら、世界の樹の宝石はどこだ、と言いました。

 

ドワーフから念願の世界の樹の宝石を手に入れたペトルスは、やっとこれでくだらない人間の世界とも憎たらしい世界の樹ともおさらばだ！

宝石の中に封印されている俺様の魔力を取り戻して、全てを破壊してやる！と不敵な笑みを浮かべて言いました。

世界の樹の目的

しかしペトルスがその宝石を手にしても魔力が出てきません。

ペトルスはドワーフを睨みつけました。

 

ドワーフは、この宝石は本物だ、でも魔力はまだ封印されたままなんだ！と説明しました。

ペトルスがどうやったら封印が解けるのかドワーフに聞くと、ドワーフは怯えながら答えました。

 

なんと世界の樹は、ペトルスが心から大切にしたいと思えるものを見つけられたら、封印が解けるようにしていたのです。

大切なものを見つけて心を通い合わせる…、そうすればこの世の人情を知り、世界を滅ぼそうと思わなくなると考えたようです。

 

ペトルスは、この世の人情なんて漠然としたものどうやって見つけるんだ…と思いました。

今の自分にとって大切なものと言われて思いつくものといえば…そうしてペトルスはアドリーヌを選んだのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢36話の感想

ペトルスはアドリーヌの人としての魅力に惹かれ、出会った当初より仲良くなっていると思っていました。

そして少しずつこの世界や人間に対しての嫌悪感のようなものがなくなってきていると…。

 

しかし、世界の樹の宝石を手に入れた時のペトルスは、やはりこの世界や人間を滅ぼしたい、と思っている昔のペトルスのようでした。

 

アドリーヌと一緒ならこの世界も悪くない、というようなことも言っていたのに…。

アドリーヌを魔力の封印の解除のために使おうとしていると知り、とても残念な気持ちになりました…。

 

しかし、心を通わせる、とは具体的にどういうことをすれば良いのでしょうか？

アドリーヌの身に危険は無いのでしょうか？

 

ペトルスに大切な存在だと思っている、と言われたアドリーヌ…。

さらに心を通わせたいと言われ、頬を撫でられてしまいます。

 

アドリーヌは良くわからないまま、いいわよと答えますが、ペトルスは真剣な顔で後悔しないかと聞きました。

 

実は、ペトルスがレストランを出たのは世界の樹の宝石を持っているドワーフを見つけたからでした。

ドワーフから宝石を奪ったペトルスは、これでくだらない人間の世界とも世界の樹とも終わりだ、全てを破壊してやる！と笑います。

 

しかしその宝石はまだ封印が解かれておらず、解くためにはペトルスが大切なものと心を通わせなければならないことがわかりました。

そして今自分にとって大切なもの、と考えた末、思い浮かんだのがアドリーヌだったです。

 

ペトルスは自分の魔力が封印された宝石を開放するために、アドリーヌと心を通わせようとしていたのでした。