復讐の皇后 ネタバレ17話【コミコ漫画】ローズモンドの策略を知った皇帝ルシオは何を思うのか

漫画『復讐の皇后』17話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回『復讐の皇后』16話はこちら

晩餐会が終わりをつげ、皇帝はローズモンドに会いに行きました。

 

果たして彼はローズモンドの計画を知っていたのでしょうか？

それとも知らなかったのでしょうか？

 

そしてパトリツィアのローズモンドへの不可侵の約束はどう解釈されるのでしょう。

ぜひ読んで確認してみてください。

『復讐の皇后』17話のあらすじ込みネタバレ

晩餐会の終わった夜、皇帝はローズモンドの待つペイン宮に足を運びました。

 

ローズモンド当人は、皇帝がやってきたことを知ると急に嗚咽を始めました。

混乱したグラーラはひとまず礼儀を正して皇帝に挨拶をしますが、ローズモンドは泣くだけで何もしません。

 

異常を察した皇帝はローズモンドに声を掛けますが、ローズモンドは腫れた頬を見せつけるだけで何も発しませんでした。

 

たまらず皇帝はローズモンドを抱きしめ、何を誰にされたのかと聞きます。

片膝をつき皇帝が文字通り下手に出ても沈黙を保ったままでした。

 

そして皇后パトリツィアが原因かと思いいたります。

ローズモンドの態度は無言の肯定でした。

 

皇帝はパトリツィアとのローズモンドには手を出さないという約束を思い出し、理由を問いただします。

しかし、ローズモンドは答えません。

 

皇帝はパトリツィアと二人きりでの会話を増やさないために、理由を言うように言いましたが、ローズモンドの返事は沈黙と変わりないものでした。

 

皇帝はローズモンドの涙をそっとぬぐい、自ら調べると言いました。

その皇帝の目が離れたとたん、ローズモンドは目に涙が残ったまま顔のままで恐ろしくなるような真顔に戻るのでした。

 

そんなローズモンドに気づくことなく、皇帝はローズモンドの部屋を後にするのでした。

 

皇帝の向かった先、パトリツィアの部屋にて。

ラファエラがローズモンドの所業に大きな声で怒り狂っていました。

 

一歩間違えば戦争になるような恐ろしく無謀なことをしたのかと、ローズモンドに対してです。

 

宗教的なタブーを侵すなんて正気の沙汰ではありません。

ローズモンドの計画通りに進んでいれば、皇后だけの責任ですむような問題ではなく、彼女が寵愛を受けている皇帝にも被害が飛び火する可能性も大いにあったのです。

 

そしてラファエラは皇帝にこのことを報告したほうがいいんじゃないかと提案しました。

それでローズモンドを追いやることができるかもしれません。

 

しかしパトリツィアにその気はありません。

皇帝が正気だとすればローズモンドのため以上に、国のために公表することはないのでしょうから。

 

その話の真っ最中、皇帝がやってきました。

ラファエラが部屋を退出し二人きりになったパトリツィアが恐れを抱きながら挨拶すると、皇帝は暗い顔で晩餐会の様子を聞きます。

無事終わったとの返事を聞くと、簡単なねぎらいの言葉をかけ部屋を去っていきました。

 

パトリツィアはあまり意味のない質問のためだけにやってきたのか？　と疑問に思いました。

さて、皇帝の態度が挙動不審だったのには訳があります。

 

彼は部屋の外で、ラファエラの怒りの叫びを聞いていたのでした。

彼は帝国が戦火に包まれる様子を想像し、ふらついてしまいます。

 

彼にはローズモンドの意図がわからなくなってしまったのでした。

 

そんな皇帝が考えにふけっていた庭先に、夜風にあたりに来たのか、パトリツィアが現れました。

『復讐の皇后』17話の感想

 

しかしラファエラのファインプレーにより、彼女の所業は皇帝にばれてしまいました。

さすがにローズモンドにぞっこんの皇帝も、彼女を信じることはできないのでしょう。

 

そんなちょうどいいタイミングで遭遇する二人は、いったいどんなやり取りを交わすのでしょうか？

楽しみですね！

 

ローズモンドの涙に騙され、パトリツィアを責めに来た皇帝ルシオ。

しかし、ラファエラが話すローズモンドの策略を聞いてしまいました。

 

ローズモンドへの信頼が崩れた皇帝の元にパトリツィアが現れるのでした。