エルスカル～宝石の一族〜ネタバレ9話【ピッコマ韓国漫画】ビオルラを守るリリーの言葉がスネヒの姿に重なる

漫画『エルスカル～宝石の一族〜』9話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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スネヒとリリーの役目とは

リリーはなぜビオルラを守ってくれるのでしょうか。

考えても意味がわかりません。

 

リリーは毎日のように傷を作ります。

憎いはずの人間ですが、心配になるビオルラ。

 

実はリリーはビオルラのために犠牲になっていました。

それを知ったビオルラは、リリーの命の危機を目の当たりにして動き出します。

 

リリーの言動で、スネヒを思い出します。

2人は同じことを言っているのです。

 

そう、自分の役目を全うしているだけなのです。

リリーが殺されそうになります。

 

このまま黙って見ていることができないビオルラは、止めに入りました。

エルスカル～宝石の一族〜9話のあらすじ込みネタバレ

人間が自分を助けるはなぜ？理解できないビオルラ

ビオルラは、なぜリリーが自分を助けてくれたのかわかりません。

リリーは笑顔で何でもないような様子を見せました。

 

その後もリリーがいじめられているところを見掛けます。

しかしリリーは、そんなことを顔にも出さず優しくビオルラに接するのです。

 

ある日、フォネ婦人がビオルラのことを気にしていたと聞くビオルラ。

ビオルラは、そんなことよりもリリーの怪我が気になっていました。

 

見る度に新たな傷ができているのです。

顔や手だけではなく、歩きにくそうにしていることもあります。

 

服がボロボロになっていることもありました。

ビオルラは心が痛みます。

 

このままで良いはずがありません。

夜になり、リリーはまた誰かに呼ばれているのかもしれないと思います。

 

そう思うと、ビオルラは苦しくなりました。

リリーの言葉がスネヒと重なる

リリーは、他の下女達に囲まれていました。

もしリリーが死んでも、ただの下女のことを皇子が知ることはないと言います。

 

代わりはいくらでもいるのです。

リリーは、皇子やフォネ婦人はそんな冷たい人ではない、と話します。

 

それなら、これまでここで亡くなった人を覚えているのかと聞かれました。

答えられないリリー。

 

ビオルラの話になります。

リリーが助けてくれなかったら、ビオルラも同じようにいじめられているはずでした。

 

それを聞いたビオルラは驚きます。

人間が自分を助けてくれるなんて信じられません。

 

リリーは、当然のことだと言います。

皇子の秘密を売ったり、皇子側の使用人に危害を与えたりする者から守っているのです。

 

皇子と、皇子のために働く人のために動いているだけ、とまっすぐな瞳で訴えます。

ビオルラは、その言葉をある人に重ねました。

 

それはスネヒです。

自分の役目を全うするリリーの命が危ない

以前、スネヒと話したことを思い出しました。

スネヒが外の世界へ行くときのことです。

 

外へ行くといつも傷を作って帰ってくるのでビオルラは心配します。

スネヒは、自分がするべきことを全うしているのだと言いました。

 

自分たちの町を守るのは成人したランエの仕事です。

未成年のビオルラは成長することに専念してほしいと言われました。

 

そんなことを思い出していたビオルラは、ハッとします。

リリーの身に危険が迫っていました。

 

これまで皇子のために働いてきたリリーをゆっくりさせてあげると言っています。

どういう意味かわからないリリー。

 

布をリリーに被せ、息ができないように縛ります。

ビオルラは恐怖を感じますが、動けません。

 

命を奪われそうになっているリリーを見て、人間に襲われたときのことを思い出します。

ビオルラは人間が嫌いです。

 

しかし知らんぷりすることはできません。

間違ったことを見逃す訳にはいかないのです。

 

ビオルラは急いで止めに入ります。

エルスカル～宝石の一族〜9話の感想

 

憎い人間のことなんて本当は関わりたくないはずです。

しかし自分のために犠牲になってくれたリリー。

 

ビオルラ達に害を及ぼした人間とは違います。

皆が皆、ひどい人間ではないということをビオルラに知ってほしいです。

 

リリーは、皇子のため、周りの人のために役目を果たしています。

かっこいいですね！

 

こんな使用人がいて、皇子は幸せだと思います。

リリーの命、まだ間に合うはずです。

 

これまで自分を助けてくれたリリーを助けてください、ビオルラ！

 

ビオルラの盾になってくれたリリー。

彼女がいなければビオルラも同じように怪我を負っていたかもしれません。

 

リリーは、自分の周りの人のために動いていたのです。

役割を果たしていました。

 

これはスネヒと同じです。

黙って見ていることはできないビオルラは、リリーを助けるために動き出します。