エルスカル～宝石の一族〜ネタバレ10話【ピッコマ韓国漫画】ビオルラは人間を助けるため動き出すが襲われる

人間を助けるビオルラ

リリーを助けるため、ビオルラが下女のベラ達の前に出て行きます。

しかしビオルラは侍女のはずなのに下女の仕事をしていると馬鹿にされました。

ビオルラはセレトに言われたことを思い出します。

自分は貴族だと堂々と伝えました。

下女は庶民です。

貴族に歯向かうことはできません。

ベラはこのことがバレたらまずい状況です。

口封じのため、ビオルラも殺そうと襲います。

エルスカル～宝石の一族〜10話のあらすじ込みネタバレ

ビオルラの登場で下女達が動揺

ビオルラは人間が嫌いです。

しかし、いじめられているところを知らんぷりすることはできません。

リリーを助けるため、止めに入ります。

布を被せられているリリーに、ビオルラの声が聞こえてきました。

リリーをいじめているベラ達はビオルラの登場に戸惑います。

しかし、ビオルラは後ろ盾のない立場と思われ、甘く見られていました。

ベラは、この件を黙っていたらビオルラに手出しはしないと言います。

今まで通り静かに暮らせば、先に死んでいった侍女達のようにはしないと笑うのです。

宮で生きるためのセレトからのアドバイス

ビオルラは、セレトから言われたことは思い出します。

ここは、死ぬ人のことを悲しむどころか、どうでもいいと思うような人達ばかりです。

だから生きるためには余計なことは言わないこと、見ないことだと助言されました。

初めから人間と関わるつもりはありません。

セレトは、ビオルラにとってどうしても我慢できないことが起きた場合の対処法を教えてくれました。

それはビオルラが力を持つ貴族だということを伝えるということです。

宮では力がある者が全てという考えがあります。

その為には、ビオルラは人間の貴族として立ち居振舞うことが大事なのです。

フォネ婦人の登場により事態が変わる

ベラは、ビオルラを馬鹿にします。

ビオルラは、ドロイ公爵からの指示で宮殿に入ったことを冷静に語りました。

その名前を聞いた途端、下女達は慌てます。

ベラの態度は変わりません。

ビオルラの話が本当ならば、下女として働くはずがないのです。

しかしビオルラは毅然とした態度で、どんな仕事をしていようが自分は貴族だと言います。

強気だったベラも公爵と聞くと何も言えなくなりました。

ビオルラは、身分で人を区別するベラ達を哀れみます。

リリーを解放するよう指示しました。

ベラはどうしようか悩んでいます。

貴族の指示ですから、リリーの縄を解かないといけません。

しかしこのことを他の人に知られたら自分の身が危ないと思います。

ベラは、自分が生きるためにビオルラとリリーを亡き者にしようと考えました。

下女達はベラの命令でビオルラを取り押さえます。

しかし下女達もこれで良いのか不安です。

ベラは、いつものようにバレないように片付ければ良いと話します。

口を塞がれたビオルラは、リリーを助けることができないことを悔やんでいました。

そこへフォネ婦人が大勢の人を引き連れやって来ます。

ベラ達を拘束するよう指示し、ビオルラとリリーの元へ近寄りました。

ビオルラは人間からの助けがあったこと、自分1人で何もできなかった落ち込みます。

しかしリリーが助けられたことは心から安心しました。

フォネ婦人はリリーに声を掛けます。

大変な思いをしたので休むよう伝えられました。

しっかり休んだら、リリーとビオルラでフォネ婦人の元へ訪れるよう約束をします。

フォネ婦人は、今後のビオルラの教育について考えていました。